特許

J-GLOBAL ID：200903016113855133

巻回構造の電極体を有する電池

発明者： 立石 昭一郎 ,  長井 龍 ,  福永 浩
出願人/特許権者： 日立マクセル株式会社
代理人 (1件)： 三輪 鐵雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-345666
公開番号（公開出願番号）：特開平9-161841
出願日： 1995年12月08日
公開日（公表日）： 1997年06月20日
要約：

【要約】【課題】 巻回構造の電極体を有する電池において、電極体の巻き数を2〜3回と少なくした場合でも、電池設計の自由度を高め、かつ電極体と電池缶との間の空隙を小さくして、高容量化を達成する。【解決手段】 電極体の巻回中心と電池缶の中心をずらすことによって、電極体と電池缶との間の空隙を減少させる。また、正極または負極の一部に厚みの薄い部分を設け、その厚みの薄い部分を電極体の巻き終わり部分が存在する方向のどこかに配置するか、または電極体の中心部における空洞部の断面の径が最も長くなる方向と上記電極体の巻き終わり部分が存在する方向とを一致させないことにより、電極体の断面の最短径と最長径との比を1に近づける。

請求項（抜粋）：

正極と負極をセパレータを介して渦巻状に巻回した巻回構造の電極体を電池缶に収容した電池において、上記巻回構造の電極体の巻回中心と電池缶の中心とがずれていることを特徴とする、巻回構造の電極体を有する電池。

IPC (3件)：

H01M 10/28 ,  H01M 10/38 ,  H01M 10/40

FI (3件)：

H01M 10/28 A ,  H01M 10/38 ,  H01M 10/40 Z

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 電池用渦巻式電極体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-318955   出願人：日立マクセル株式会社