特許
J-GLOBAL ID:200903016125340627

ディスク記憶システム及び同システムに適用するデータ更新方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-366782
公開番号(公開出願番号):特開平11-194899
出願日: 1997年12月26日
公開日(公表日): 1999年07月21日
要約:
【要約】【課題】高速の書込み方法を採用したRAID方式のディスク記憶システムに適用して、特にデータ更新処理に関する性能の向上を図ることにある。【解決手段】RAID構成のディスク記憶システムであって、ストライプに相当する記憶容量を有する書込みバッファ6と、バッファ管理テーブル7と、制御装置1とを有し、制御装置1は書込みバッファ6に必要に応じてデータ長を可変した論理ブロックを蓄積し、データ更新処理時に書込みバッファ6に蓄積した論理ブロックがN*K-1個に達するまでその論理ブロックの更新を遅延させ、N*K-1個の論理ブロックに論理アドレス・タグ・ブロックを加えたN*K個の論理ブロックを、旧データを保持している領域とは別の空領域の中から連続した記憶領域を選択して、連続した書込み操作により順次書込む。
請求項(抜粋):
N台のディスクドライブから構成されるディスク記憶システムであって、N*K(Kはブロック数を意味する整数)個の論理ブロックに相当する記憶容量を有する書込みバッファ手段と、前記書込みバッファを前記各ディスクドライブとの間で転送される読出しデータ及び書込みデータのキャッシュメモリとして管理し、前記書込みバッファに必要に応じてデータ長を可変した前記論理ブロックを蓄積するための管理手段と、データ更新処理時に前記書込みバッファに蓄積した論理ブロックがN*K-1個に達するまでその論理ブロックの更新を遅延させ、当該N*K個の論理ブロックを、前記各ディスクドライブ上の更新対象の旧データを保持している領域とは別の空領域の中から連続した記憶領域を選択して、連続した書込み操作により順次書込むための書込み制御手段とを具備したことを特徴とするディスク記憶システム。
IPC (4件):
G06F 3/06 540 ,  G06F 3/06 305 ,  G11B 20/10 ,  G11B 20/18 570
FI (4件):
G06F 3/06 540 ,  G06F 3/06 305 C ,  G11B 20/10 A ,  G11B 20/18 570 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)

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