特許
J-GLOBAL ID:200903016139977792

垂直配向型のアクティブマトリクス液晶表示素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 満
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-252722
公開番号(公開出願番号):特開2006-099092
出願日: 2005年08月31日
公開日(公表日): 2006年04月13日
要約:
【課題】表示不良が軽減された広視野角で透過率の高い液晶表示素子を提供する。【解決手段】 液晶表示素子は、TFT基板とCF基板との間に負の誘電異方性を有する液晶が封入され、TFT基板に、画素電極と、この画素電極の周囲に形成された補助電極とを備える。画素電極は、ITO膜から構成される透明電極であり、画素中心部から画素周辺部に向かって形成され、画素領域を複数のサブ画素領域に区分するスリットを有する。区分された各サブ画素領域の中央に液晶分子の配向の中心を形成するための凹部が形成される。サブ画素領域の液晶は、画素電極と補助電極との間に印加される横電界、およびスリットの縁に発生する斜め電界により、サブ画素領域の中心に向かって配向する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1の電極が設けられた第1の基板と、 前記第1の電極と予め定めた間隔を隔てて互いに対向配置され、前記第1の電極と対向する領域によりそれぞれの画素領域を形成する少なくとも一つの第2の電極が設けられた第2の基板と、 前記第2の基板の前記第2の電極が設けられた面に、少なくとも前記画素領域の周縁に沿って形成された補助電極と、 前記第1、第2の電極の互いに対向する内面それぞれに形成された垂直配向膜と、 前記第1の基板と前記第2の基板との間に封入され、負の誘電異方性を有する液晶層と、を備え、 前記第1、第2の電極のうちの少なくとも一方の電極に、前記画素領域を複数のサブ画素領域に区分するための開口部を前記画素領域ごとに形成し、 前記第1、第2の基板のいずれか一方の、前記サブ画素領域それぞれの実質的な中央部、区分された前記サブ画素領域の隣接する隅部、前記画素領域の周縁部の少なくともいずれか一つに、前記液晶層の液晶分子を前記垂直配向膜の膜面の形状に応じて配列させるための段差部を形成したことを特徴とする液晶表示素子。
IPC (2件):
G02F 1/136 ,  G02F 1/133
FI (2件):
G02F1/1368 ,  G02F1/1337
Fターム (16件):
2H090JB02 ,  2H090LA01 ,  2H090LA04 ,  2H090MA01 ,  2H092GA11 ,  2H092JA24 ,  2H092JA26 ,  2H092JA34 ,  2H092JA37 ,  2H092JA41 ,  2H092JB11 ,  2H092MA07 ,  2H092NA25 ,  2H092PA01 ,  2H092PA02 ,  2H092PA08
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第2565639号明細書
審査官引用 (2件)
  • マルチドメイン液晶表示素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-004817   出願人:エルジーフィリップスエルシーディーカンパニーリミテッド
  • 液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-146775   出願人:ソニー株式会社

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