特許
J-GLOBAL ID:200903016147984986

竪型粉砕機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-022840
公開番号(公開出願番号):特開平8-229420
出願日: 1995年02月10日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【目的】 摩耗し難くランニングコストを低減でき、粉砕効率を高め得る竪型粉砕機を提供する。【構成】 本発明に係る竪型粉砕機1は、被粉砕物を粉砕処理するための粉砕室12およびこの粉砕室12で粉砕されて粒状体となった粉砕物を排出するための排出室28を区画する槽体3,4と、粉砕物が落下する落下口22aが形成されて前記粉砕室12と排出室28とを区画する粒度調整板22と、粉砕室12内壁に設けられた固定カッタ21と、前記粉砕室12内に投入された被粉砕物を前記固定カッタ21と歯合して粉砕する回転カッタ25と、この回転カッタ25の下方に前記垂直回転軸23と同軸的に前記粒度調整板22の上面を所定の間隔を隔てて覆うよう設けられ、前記回転カッタ25の回転と同時に回転してその回転カッタ25と前記固定カッタ21とによって粉砕された前記粉砕物を前記粒度調整板22へと通過させると共にその粉砕物を前記粒度調整板22と協同して所定の粒度に粉砕する平板スクリーン状カッタ26とを備えたものである。
請求項(抜粋):
垂直回転軸の周りに円筒空間を形成して投入口より投入された被粉砕物を粉砕処理するための粉砕室およびこの粉砕室で粉砕されて粒状体となった粉砕物を排出するための排出室を区画するとともにこの排出室から前記粉砕物を外部に排出する排出口を備える槽体と、前記垂直回転軸が略中央部に貫通する状態にて設けられ、粉砕物が落下する複数の円形の落下口が形成されて前記粉砕室と排出室とを区画する粒度調整板と、前記槽体の粉砕室内壁に設けられた固定カッタと、前記垂直回転軸に同軸的にその径方向に位置して設けられ、前記粉砕室内に投入された被粉砕物を前記固定カッタと歯合することにより粉砕する回転カッタと、 この回転カッタの下方に前記垂直回転軸と同軸的に前記粒度調整板の上面を所定の間隔を隔てて覆うよう設けられ、前記回転カッタの回転と同時に回転して該回転カッタと前記固定カッタとによって粉砕された前記粉砕物を前記粒度調整板へと通過させると共にその被粉砕物を前記粒度調整板と協同して所定の粒度に粉砕する平板スクリーン状カッタとを備えたことを特徴とする竪型粉砕機。
IPC (3件):
B02C 18/12 ,  B02C 18/16 ,  B02C 18/44
FI (3件):
B02C 18/12 ,  B02C 18/16 Z ,  B02C 18/44 B
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 底面排出型粉砕機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-076808   出願人:株式会社東亜機械製作所
  • 特開昭61-212341
  • 特開平3-275095
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