特許
J-GLOBAL ID:200903016156192960

光ピックアップ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 芝野 正雅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-108491
公開番号(公開出願番号):特開2002-304764
出願日: 2001年04月06日
公開日(公表日): 2002年10月18日
要約:
【要約】【課題】 ディスクの外周側が内周側に比べてコンプライアンスが大きくなるように設定されている対物レンズ駆動機構を備える光ピックアップ装置において、基板の厚みが厚い方のディスクにおいて対物レンズが変位中心位置にある状態であっても対物レンズが傾くことになり、コマ収差が発生する問題があった。【解決手段】 ディスクの外周側が内周側に比べてコンプライアンスが大きくなるように設定されている対物レンズ駆動機構を備える光ピックアップ装置において、信号記録面までの基板の厚みが厚い方のディスクに対応するレーザー素子3の発光点を対物レンズ7の光軸よりディスクの内周側にシフトさせて配置するようにし、基板の厚みの厚い方のディスクに対応して対物レンズ7の変位中心位置で対物レンズ7が傾くことによりディスク上のビームスポットに発生するコマ収差を打ち消すようにしている。
請求項(抜粋):
レーザー波長の異なる2種類のレーザー素子を有する2波長レーザーユニットを備え、単一の対物レンズに前記2種類の各レーザー素子から発生されるレーザービームを選択的に入射して信号記録面までの基板の厚みが異なる2種類のディスクの信号読み取りを行うと共に、前記対物レンズを保持するレンズホルダーが弾性支持部材によってフレームに対して変位可能に支持される対物レンズ駆動機構を備える光ピックアップ装置であって、前記対物レンズ駆動機構は弾性支持部材をディスクの外周側が内周側に比べてコンプライアンスが大きくなるように設定し、前記2波長レーザーユニットは2種類のディスクにそれぞれ対応するレーザー素子のうち、信号記録面までの基板の厚みが厚い方のディスクに対応するレーザー素子の発光点を対物レンズの光軸よりディスクの内周側にシフトさせて配置するようにしたことを特徴とする光ピックアップ装置。
IPC (2件):
G11B 7/135 ,  G11B 7/09
FI (3件):
G11B 7/135 Z ,  G11B 7/09 A ,  G11B 7/09 D
Fターム (10件):
5D118AA26 ,  5D118BA01 ,  5D118FA27 ,  5D118FB13 ,  5D119AA41 ,  5D119BA01 ,  5D119FA02 ,  5D119FA08 ,  5D119LB04 ,  5D119LB05
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開昭64-052233
  • 半導体レーザ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-240138   出願人:日本ビクター株式会社
  • 光ヘッド装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-060881   出願人:松下電器産業株式会社
全件表示

前のページに戻る