特許
J-GLOBAL ID:200903016156310408
エンジンの空気過剰率検出装置および排気ガス再循環制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-146614
公開番号(公開出願番号):特開平8-338318
出願日: 1995年06月13日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ディーゼルエンジン等の空気過剰率検出装置と排気ガス再循環制御装置に関し、簡便かつ安価な構成で、迅速に検出可能な装置を提供する。【構成】 ECUは、吸気温センサ等の出力に基づき、吸引される全吸気量QIN(i) を算出し、次にエアフローセンサによる新気量Qafを読み込んだ後、新気量と同新気量の前回値とからなまし係数を用い筒内吸入新気量Qfa(i) を算出し、次に全吸気量から筒内吸入新気量を減じてEGR量QE(i)を算出し、同量と3行程前の推定空気過剰率から求めたEGRガス中未燃空気量を筒内吸入新気量に加えて等価吸入新気量Qa(i) を算出する。次に等価吸入新気量を燃料噴射量で除して空燃比Af(i) を算出し、空燃比を更に理論空燃比で除し空気過剰率λ(i) を算出する。同値が所定の下限値以下であった場合、ECUは黒煙の排出を抑制するべくEGR弁を閉弁方向に駆動制御し等価吸入新気量を増大させる。
請求項(抜粋):
車両に搭載されたエンジンの運転状態に基づき、上記エンジンの排気ガス再循環装置が作動中であるときに当該エンジンに供給される混合気の空気過剰率を繰り返し検出する空気過剰率検出装置において、上記エンジンの吸気圧力を検出する吸気圧力検出手段と、上記エンジンの吸気通路における上記排気ガス再循環装置による還流排気ガス導入口より上流側に設けられ、当該吸気通路内を流通する新気量を検出するエアフローセンサと、上記吸気圧力検出手段によって検出された吸気圧力と上記エアフローセンサによって検出された新気量とに基づき、上記排気ガス再循環装置による排気ガス還流量を推定する排気ガス還流量推定手段と、上記エアフローセンサによって検出された新気量と、上記排気ガス還流量推定手段により推定された排気ガス還流量と、所定の回数だけ前に推定された空気過剰率とに基づき、上記エンジンの等価吸入新気量を推定する等価吸入新気量推定手段と、上記エンジンの燃料供給量を検出する燃料供給量検出手段と、同燃料供給量検出手段によって検出された燃料供給量と上記等価吸入新気量推定手段によって推定された等価吸入新気量とに基づき、上記エンジンの空気過剰率を推定する空気過剰率推定手段とを備えたことを特徴とするエンジンの空気過剰率検出装置。
IPC (5件):
F02M 25/07 550
, F02M 25/07
, F02M 25/07 570
, F02D 41/14 310
, F02D 45/00 301
FI (7件):
F02M 25/07 550 D
, F02M 25/07 550 M
, F02M 25/07 550 N
, F02M 25/07 550 R
, F02M 25/07 570 C
, F02D 41/14 310 P
, F02D 45/00 301 F
引用特許:
前のページに戻る