特許
J-GLOBAL ID:200903087865474680

エンジンの排気ガス還流率制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-122880
公開番号(公開出願番号):特開平6-330821
出願日: 1993年05月25日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】【目的】排気ガス還流系の経時劣化の影響を受けずに、常に適正な排気ガス還流率を求める。【構成】 エンジン回転数NEと吸気管圧力PIMとに基づいて筒内吸入ガス量VCYLEGRを推定する。また、吸入空気量センサで計測した計測吸入空気流量Qaをチャンバモデル式を用いて一次後れを考慮した筒内流入空気流量Qcに変換し、この筒内流入空気流量Qcに基づいて、排気ガス還流無しの(排気ガス還流量を除いた)筒内吸入ガス量VCYLAIRを算出する。そして、上記両筒内吸入ガス量VCYLAIR,VCYLEGRとの比から実排気ガス還流率REGRを算出する。上記排気ガス還流無しの筒内吸入ガス量VCYLAIRを、吸入空気量センサで計測した計測吸入空気流量Qaを一次後れを考慮した筒内流入空気流量Qcに変換した値に基づいて算出しているので、常に適正な実排気ガス還流率REGRを求めることができる。
請求項(抜粋):
吸気管圧力(PIM)とエンジン回転数(NE)とに基づいて筒内吸入ガス量(VCYLEGR)を推定し、スロットル弁(12)上流の吸入空気量検出手段(21)で検出した計測吸入空気量(Qa)に対しチャンバモデル式を用いて排気ガス還流無しに対応する筒内吸入ガス量(VCYLAIR)を算出し、上記両筒内吸入ガス量(VCYLEGR,VCYLAIR)を比較して排気ガス還流率(REGR)を求めることを特徴とするエンジンの排気ガス還流率制御方法。
IPC (2件):
F02M 25/07 550 ,  F02D 21/08
引用特許:
審査官引用 (21件)
  • 特開平3-074559
  • 特開平3-074559
  • 内燃機関の燃料噴射制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-257862   出願人:富士通テン株式会社
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