特許
J-GLOBAL ID:200903016165671871

液位操作式制御弁の可撓性シール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田辺 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-244733
公開番号(公開出願番号):特開2001-349255
出願日: 2000年08月11日
公開日(公表日): 2001年12月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 燃料タンクからの燃料蒸気の吐き出しを制御し、燃料給油性向上を図るフロート弁を提供する。【解決手段】 フロート50は、燃料レベルが所定レベル以下の初期位置と、中間位置と、所定レベル以上の最終位置との間を移動する。フロートと蒸気出口開口80との間に位置するエラストマー・シール材60の外側シール材はフロトーが所定レベルに達するとき密閉的に係合し、内側シール部材は、フロートが所定レベル以上のとき密閉的に係合する。従って、フロートが初期位置にてフロートは、第1速度における燃料蒸気の流れを許容し、エラストマー・シール材は、第1速度より低速の第2速度における蒸気出口開口を介する燃料蒸気の流れを許容し、フロート部材が最終位置のとき燃料蒸気の流れを防止する。
請求項(抜粋):
所定レベルの燃料をその中に保持する燃料タンクからの燃料蒸気の吐出しを制御するための装置であって、前記燃料タンクに隣接する弁ハウジングが、前記燃料タンクの内部領域に連絡する蒸気入口開口、蒸気出口開口、及び前記蒸気入口開口を前記蒸気出口開口に接続する通路を有するように成し;前記ハウジング内に配設されるフロート弁部材は、前記燃料タンク内の前記燃料レベルが前記所定のレベル以下である場合の初期位置と、前記燃料タンク内の前記燃料レベルが前記所定のレベルに達する場合の中間位置と、前記タンク内の前記燃料レベルが前記所定のレベル以上である場合の最終位置との間を移動可能であるように成し、頂部を有するものでもあるように成し;前記フロート弁部材と前記蒸気出口開口との間に挿入されるエラストマー部材は、内側部分と、外側部分と、前記内側部分に隣接する内側シール材と、前記外側部分に隣接する外側シール材とを有するように成し、前記内側部分は、前記弁ハウジング内における前記通路に対して流体連絡し、前記外側シール材は、前記フロート弁部材が前記所定のレベルに達するとき、前記蒸気出口開口と密閉的に係合し、前記内側シール材は、前記フロート弁部材が前記所定のレベル以上であるとき、前記蒸気出口開口と密閉的に係合するように成し、それによって、前記フロート弁部材が前記初期位置にあるとき、前記フロート弁部材は、第1速度における前記燃料蒸気の流れを許容し、前記フロート弁部材が前記中間位置にあるとき、前記エラストマー部材は、前記第1速度よりも低速である第2速度において前記蒸気出口開口を介する燃料蒸気の流れを許容し、前記フロート弁部材が前記最終位置にあるとき、前記エラストマー部材の前記内側シール材及び前記外側シール材は、前記蒸気出口開口と密閉的に係合して、前記蒸気出口開口を介する燃料蒸気の流れを防止するように成した、燃料蒸気の吐出しを制御するための装置。
IPC (4件):
F02M 25/08 311 ,  F02M 25/08 ,  F02M 37/00 301 ,  F16K 31/22
FI (5件):
F02M 25/08 311 G ,  F02M 25/08 D ,  F02M 25/08 H ,  F02M 37/00 301 H ,  F16K 31/22
Fターム (12件):
3G044BA00 ,  3G044GA01 ,  3G044GA10 ,  3H068AA01 ,  3H068BB07 ,  3H068BB52 ,  3H068BB90 ,  3H068CC01 ,  3H068DD01 ,  3H068DD16 ,  3H068EE01 ,  3H068GG07
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • フロートバルブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-195431   出願人:株式会社ミクニアデック

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