特許

J-GLOBAL ID：200903016181650051

有機物処理装置

発明者： 下村 則雄 ,  井奥 克則 ,  大谷 光吉
出願人/特許権者： 三洋電機株式会社
代理人 (1件)： 河野 登夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-277818
公開番号（公開出願番号）：特開平9-117744
出願日： 1995年10月25日
公開日（公表日）： 1997年05月06日
要約：

【要約】【課題】 処理槽の内部に収納された担体の表面レベルを怠りなく監視し、過剰なレベル上昇に伴う内部環境の悪化を未然に防止して、長期間に亘って安定した処理能力を発揮し得るようにする。【解決手段】 微生物の担体Aを収納する処理槽1の内部に有機物を投入し、パネルヒータ6による下側からの加熱により所定温度に保ち、担体A中に生息する微生物の活動により分解処理する構成において、担体Aの表面レベルを検出するレベル検出器8を配する。また、レベル検出器8の検出結果を操作盤90上の表示部に表示して使用者に確実に報知する。更に、レベル検出器8の検出レベルが所定値を超えたとき、処理槽1の内部を通常運転時よりも高温に保つべくパネルヒータ6の加熱動作を行わせ、また、処理槽1の内部の換気量を通常運転時よりも増すべく送風ファン15の送風動作を行わせる構成とする。

請求項（抜粋）：

担体を収納する処理槽の内部に有機物を投入し、加熱手段の加熱動作により処理槽内を所定温度に保つと共に、送風手段の送風動作により処理槽内を換気し、前記担体中に生息する微生物の活動により前記有機物を分解処理する有機物処理装置において、前記担体の表面レベルを検出するレベル検出手段を具備することを特徴とする有機物処理装置。

IPC (2件)：

B09B 3/00 ZAB ,  C05F 9/02

FI (2件)：

B09B 3/00 ZAB D ,  C05F 9/02 D

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 厨芥処理装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-167241   出願人：松下電器産業株式会社