特許
J-GLOBAL ID:200903016188926150

スイッチング電源用制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣澤 勲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-121060
公開番号(公開出願番号):特開2005-304273
出願日: 2004年04月16日
公開日(公表日): 2005年10月27日
要約:
【課題】 簡単な回路構成で正確に最大オンデューティの設定が成され、回路の損失も少ないスイッチング電源用制御回路を提供する。【解決手段】 主スイッチ素子SWを駆動するPWM信号を出力するコンパレータ14と、コンパレータ14の一方の入力端子に接続された三角波発生回路18と、電源出力端子からの出力の帰還信号により動作するフォトカプラPCとを有する。フォトカプラPCの受光素子PC2がコンパレータ14の他方の入力端子に接続され、基準電圧源Vrefと、基準電圧源Vrefの分圧電圧が非反転入力端子に接続されるとともに、フォトカプラPCと抵抗R3の交点電圧の分圧電圧が反転入力端子入力された誤差アンプ30とを備える。誤差アンプ30の出力は、フォトカプラPCに接続されたコンパレータ14の他方の入力端子に接続されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
直流電源が接続される電源入力端子と、負荷が接続される電源出力端子と、電源入力電圧をスイッチングして所定の出力に変換するための主スイッチ素子と、この主スイッチ素子のオン時間にエネルギーをためるインダクタと、このインダクタに流れる電流を平滑する出力コンデンサと、前記主スイッチ素子を駆動するPWM信号を出力するコンパレータと、このコンパレータの一方の入力端子に接続されたスイッチング周波数信号発生回路と、第一の直流電圧源と、前記第一の直流電圧源と直列に接続された第一のインピーダンス素子と、この第一のインピーダンス素子と直列に接続され前記電源出力端子からの出力の帰還信号により変化する可変電流源とを有し、この可変電流源と前記第一のインピーダンス素子との交点が前記コンパレータの他方の入力端子に接続され、前記コンパレータにより、前記主スイッチ素子のオンデューティを、電源出力電圧の帰還信号と前記スイッチング周波数信号発生回路により設定されるデューティ比に制御するスイッチング電源用制御回路において、 第二の直流電圧源と、この第二の直流電圧源からの電圧が非反転入力端子に接続されるとともに、前記可変電流源と前記第一のインピーダンス素子の交点の電圧信号よる電圧が反転入力端子に入力された誤差アンプとを備え、この誤差アンプの出力が、前記可変電流源に接続された前記コンパレータの他方の入力端子に接続され、前記誤差アンプは、出力ソース電流容量が前記可変電流源の可変電流動作における最大電流値においても、前記主スイッチ素子のオンデューティを0にすることができ、前記誤差アンプの出力シンク電流容量は前記可変電流源の可変電流動作における最小電流値において、前記主スイッチ素子のオンデューティを所定の値以下にすることができるものであることを特徴とするスイッチング電源用制御回路。
IPC (1件):
H02M3/28
FI (1件):
H02M3/28 P
Fターム (9件):
5H730AA14 ,  5H730BB23 ,  5H730BB57 ,  5H730EE08 ,  5H730EE59 ,  5H730FD01 ,  5H730FF02 ,  5H730FF19 ,  5H730FG05
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • DC/DCコンバータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-191362   出願人:株式会社リコー

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