特許
J-GLOBAL ID:200903016197040490

データ多段階参照方法およびデータ多段階参照システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋田 収喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-016551
公開番号(公開出願番号):特開平7-225550
出願日: 1994年02月10日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【目的】 データ提供者側の処理を煩雑にすることなく、データ利用者の参照処理の段階に応じて特定の部分データのみの参照を可能にすること。【構成】 データ提供者側において参照処理段階数と同数の暗号鍵を生成または設定しておき、データ利用者が参照する処理の段階に対応した特定の部分データを当該参照処理段階に対応した暗号鍵で暗号化する時、当該参照処理段階の特定の部分データに対し、次段階以降で参照する全ての部分データをその参照処理段階に対応する暗号鍵で暗号化した暗号化部分データ集合を追加し、これら特定の部分データと暗号化部分データ集合とから成るデータ集合を次の参照処理段階とは異なる暗号鍵で暗号化する処理を、参照処理段階数と同回数行ってデータ集合全体を暗号化し、データ利用者に提供し、データ利用者側では参照処理段階順に参照処理段階に応じた暗号鍵を用いて復号化させる。
請求項(抜粋):
データ提供者により提供された複数の部分データから成るデータ集合のうち、データ利用者が参照する処理の段階に対応した特定の部分データのみを参照可能にするデータ多段階参照方法において、データ提供者側において参照処理段階数と同数の暗号鍵を生成または設定しておき、データ利用者が参照する処理の段階に対応した特定の部分データを当該参照処理段階に対応した暗号鍵で暗号化する時、当該参照処理段階の特定の部分データに対し、次段階以降で参照する全ての部分データをその参照処理段階に対応する暗号鍵で暗号化した暗号化部分データ集合を追加し、これら特定の部分データと暗号化部分データ集合とから成るデータ集合を次の参照処理段階とは異なる暗号鍵で暗号化する処理を、参照処理段階数と同回数行ってデータ集合全体を暗号化し、この暗号化されたデータ集合をデータ利用者に提供し、データ利用者側では参照処理段階順に参照処理段階に応じた暗号鍵を用いてデータ提供者から提供されるデータ集合の中の当該参照処理段階の部分データを順次復号し、参照することを特徴とするデータ多段階参照方法。
IPC (5件):
G09C 1/00 ,  G06F 12/14 320 ,  H04L 9/00 ,  H04L 9/10 ,  H04L 9/12
引用特許:
審査官引用 (1件)

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