特許
J-GLOBAL ID:200903016197413432
ベンゼンの炭素源特定方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (3件):
森 哲也
, 内藤 嘉昭
, 崔 秀▲てつ▼
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-213094
公開番号(公開出願番号):特開2007-033076
出願日: 2005年07月22日
公開日(公表日): 2007年02月08日
要約:
【課題】大気中のベンゼンの炭素安定同位体比(13C/12C)の測定値に基づいて、前記ベンゼンの炭素源を特定する。【解決手段】所定範囲から採取した空気に含まれるベンゼンの炭素安定同位体比(13C/12C)を測定し、この測定結果からδ13C値(国際標準物質の炭素同位体比に対する、試料中の炭素同位体比の千分率偏差)を算出し、δ13C値が「-23〜-26‰」である場合に前記ベンゼンは石炭を炭素源とするベンゼンであり、δ13C値が「-27〜-29‰」である場合に前記ベンゼンは石油を炭素源とするベンゼンであると特定する。なお、δ13Cの算出値は、ベンゼンを含有する一般大気の影響が排除された値になるようにする。図1は分析装置の一例である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
所定範囲から採取した空気に含まれるベンゼンの炭素安定同位体比(13C/12C)を、測定し、この測定結果からδ13C値(国際標準物質の炭素同位体比に対する、試料中の炭素同位体比の千分率偏差)を算出し、δ13Cの算出値を、ベンゼンを含有する一般大気の影響が排除された値になるようにし、δ13C値が「-23〜-26‰」である場合に前記採取した空気に含まれるベンゼンは石炭を炭素源とするベンゼンであり、δ13C値が「-27〜-29‰」である場合に前記採取した空気に含まれるベンゼンは石油を炭素源とするベンゼンであると特定することを特徴とするベンゼンの炭素源特定方法。
IPC (4件):
G01N 27/62
, G01N 31/00
, G01N 33/00
, G01N 33/22
FI (7件):
G01N27/62 D
, G01N31/00 V
, G01N31/00 Y
, G01N31/00 Z
, G01N33/00 D
, G01N33/22 A
, G01N33/22 B
Fターム (28件):
2G041AA10
, 2G041CA01
, 2G041EA05
, 2G041FA05
, 2G041FA22
, 2G041GA21
, 2G041JA02
, 2G041JA10
, 2G041JA11
, 2G041JA13
, 2G041JA17
, 2G041LA07
, 2G041LA20
, 2G042AA03
, 2G042AA10
, 2G042BD01
, 2G042CA01
, 2G042CB01
, 2G042DA04
, 2G042EA02
, 2G042EA05
, 2G042EA06
, 2G042FA19
, 2G042FB04
, 2G042GA04
, 2G042HA03
, 2G042HA07
, 2G042HA10
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (6件)
全件表示
前のページに戻る