特許
J-GLOBAL ID:200903016207095604

場所打ちコンクリート杭の構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮園 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-099623
公開番号(公開出願番号):特開2005-282212
出願日: 2004年03月30日
公開日(公表日): 2005年10月13日
要約:
【課題】 杭頭処理を簡略化できるとともに、伏流水や被圧地下水がある場合でも信頼性の高いコンクリート杭を構築できる方法を提供する。【解決手段】 アースドリル等の掘削機械を用いて地盤50を掘削し、掘削孔壁を安定させた後、上記掘削孔53内に鉄筋かご54を挿入してコンクリートを打設してコンクリート杭10を構築する際に、セメント、水、粗骨材及び細骨材に、カルボキシル基含有ポリエーテル系減水剤と、カチオン性界面活性剤から選ばれる第1の水溶性低分子化合物(A)とアニオン性芳香族化合物から選ばれる第2の水溶性低分子化合物(B)とを含有して成る混和剤とを配合した、高セルフレベリング耐水コンクリート11を所定深さだけ打設した後、水と普通ポルトランドセメント及び骨材を混練した普通コンクリート12を打設して上記コンクリート杭10を構築するようにした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
地盤を掘削した孔の内部に鉄筋かごを挿入し、上記孔内にトレミー管を通してコンクリートを打設し、コンクリート杭を構築する場所打ちコンクリート杭の構築方法において、上記コンクリートとして、セメント、水、粗骨材及び細骨材に、第1の水溶性低分子化合物(A)と第2の水溶性低分子化合物(B)とを含有する添加剤であり、上記化合物(A)と化合物(B)とが、両性界面活性剤から選ばれる化合物(A)とアニオン性界面活性剤から選ばれる化合物(B)との組み合わせ、または、カチオン性界面活性剤から選ばれる化合物(A)とアニオン性芳香族化合物から選ばれる化合物(B)との組み合わせ、カチオン性界面活性剤から選ばれる化合物(A)と臭素化合物から選ばれる化合物(B)との組み合わせ、から選択される添加剤のうちのいずれかの添加剤を含有して成る混和剤を配合したコンクリートを用いたことを特徴とする場所打ちコンクリート杭の構築方法。
IPC (6件):
E02D5/34 ,  C04B22/12 ,  C04B24/12 ,  C04B24/16 ,  C04B24/26 ,  C04B28/02
FI (6件):
E02D5/34 A ,  C04B22/12 ,  C04B24/12 A ,  C04B24/16 ,  C04B24/26 E ,  C04B28/02
Fターム (11件):
2D041AA01 ,  2D041BA37 ,  2D041DA03 ,  2D041EA05 ,  4G012MB08 ,  4G012PB09 ,  4G012PB20 ,  4G012PB22 ,  4G012PC01 ,  4G012PC11 ,  4G012PE04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • トンネル施工方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-396502   出願人:清水建設株式会社
審査官引用 (3件)
  • 特開昭58-106015
  • 水硬性組成物用添加剤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-041853   出願人:花王株式会社
  • 特開平1-182412

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