特許
J-GLOBAL ID:200903016207922527

曲線推進工法用誘導管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 角田 嘉宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-095309
公開番号(公開出願番号):特開平9-279989
出願日: 1996年04月17日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【課題】 小口径の掘進機を元押しジャッキで推進させる工法では、埋設管の強度が弱いとともに正確な掘進機位置の測量が困難であるため、交差路や蛇行路における長距離の曲線推進による埋設管の布設が難しい。【解決手段】 曲線推進を誘導管布設と埋設管布設の二工程から行う曲線推進工法用誘導管として、誘導管P1 を前管1と後管2とから形成して中間部に中折部Rを設け、この前管1と後管2との間を伸縮ジャッキ9で連結して中折部Rで屈曲可能にするとともに周囲に外周シール部Tを設けて泥水等の侵入を防止し、誘導管P1 内の軸方向に測量ロボットVが走行するレール19を設けている。このレール19に沿って誘導管P1 の軸方向に測量ロボットVを走行させることにより、この測量ロボットVからの信号によって正確な掘進機の位置を測量しながら曲線推進を行うことができる。
請求項(抜粋):
小口径の掘進機を発進立坑から元押しジャッキで押送して誘導管を布設した後に該誘導管に代えて埋設管を布設する二工程の曲線推進工法に用いる誘導管であって、前記誘導管を前管と後管とから形成し、該前管と後管とを半径方向に屈曲可能に連結して中折部を設け、該中折部の周囲に外周シール部を形成し、該誘導管内の軸方向に測量ロボットが走行するレールを設け、該レールの前記中折部に位置する箇所を屈曲可能に構成したことを特徴とする曲線推進工法用誘導管。
IPC (2件):
E21D 9/06 311 ,  E21D 9/06
FI (2件):
E21D 9/06 311 D ,  E21D 9/06 311 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 曲線推進工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-213984   出願人:機動建設工業株式会社
  • 推進工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-119836   出願人:株式会社森本組
  • 特開昭58-120995
全件表示

前のページに戻る