特許
J-GLOBAL ID:200903016212009406

移動物体追跡方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-265036
公開番号(公開出願番号):特開2001-094975
出願日: 1999年09月20日
公開日(公表日): 2001年04月06日
要約:
【要約】【課題】物体像の重なりにより追跡が困難となるオクルージョン現象を回避しつつ、広域を移動する物体を追跡する。【解決手段】C1〜C8のカメラで、計測領域(監視領域)3の担当領域a1〜a8を分担し、カメラ毎に追跡する移動物体mの候補を定め(まず、担当領域内から抽出される物体)る。担当する候補が複数の場合、カメラ位置と移動物体を結ぶ直線同士がなす角度を算出し、角度の評価(しきい値との大小)により候補を変更する。例えば、カメラC5とその領域a5の候補物体m6及びm7とを結ぶ直線のなす角度θがしきい値より小さいとオクルージョン発生の可能性ありと判断して、無担当のカメラC7にm6及びm7の計測を代行させる。または、距離的に近いカメラC4を選択し、C4とm6及びm7とを結ぶ直線のなす角度θがしきい値より大きければ、その計測を代行させる。
請求項(抜粋):
計測エリアを移動する複数の物体を複数のカメラで異なる方向から撮影し、撮影した画像から個々の物体の移動軌跡を求める移動物体追跡方法において、各カメラと各移動物体を結ぶ直線同士がなす角度を求め、この角度から当該物体の画像が重なることのないカメラと担当物体の対応関係を求め、この対応関係に基づいて各カメラが計測する物体の担当を時々刻々に最適化することを特徴とする移動物体追跡方法。
Fターム (11件):
5C054CF06 ,  5C054CG02 ,  5C054CH10 ,  5C054EA01 ,  5C054FC12 ,  5C054FC15 ,  5C054FD03 ,  5C054FF02 ,  5C054HA18 ,  5C054HA19 ,  5C054HA31
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 自動追跡システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-152003   出願人:日本電信電話株式会社
  • スポーツ競技表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-079274   出願人:三菱電機株式会社
  • 移動物体の計測装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-100102   出願人:株式会社応用計測研究所

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