特許
J-GLOBAL ID:200903016213262407

二モードポリアクリレート(メタクリレート)プラスチゾル及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-505618
公開番号(公開出願番号):特表2003-503532
出願日: 2000年06月20日
公開日(公表日): 2003年01月28日
要約:
【要約】本発明は I.重合性成分としてA)メチルメタクリレート20〜100質量%、B)式I:〔式中R1は水素又はメチルを表し、R2は炭素原子1〜18個を有する線状又は枝分れアルキル基を表す〕で示される、メチルメタクリレートとは異なるアクリレート(メタクリレート)0〜8 0質量%、C)A)及びB)とは異なる他のビニル系不飽和モノマー及びD)付着促進性モノマー0〜40質量%(重合性成分A)乃至D)は全部で100質量%となる)を含有する組成物の重合によって得られるアクリレート(メタクリレート)の1種以上のポリマー及び/又はコポリマー;II.Iからのポリマー及び/又はコポリマーの100質量部に対して5〜400質量%の量の、これらと相溶性の可塑剤及びIII.成分Iの100質量部に対して0〜700質量部の量の無機充填剤を混合含有するプラスチゾルを記載する。該プラスチゾルはアクリレート(メタクリレート)のポリマー及び/又はコポリマーがb)一次粒子の二モード又は多重モードの粒度分布を有するa)エマルションポリマーであることによって優れている。該プラスチゾル自体は生じる皮膜のメカニズムに関する改良の他に、改良された貯蔵安定性及び安価な可塑剤との抜群の相溶性を示す。また該プラスチゾルは比較的高い結合剤含量を可能にする。
請求項(抜粋):
I.重合性成分としてA) メチルメタクリレート20〜100質量%、B) 式I: 【化1】 〔式中 R1は水素又はメチルを表し、 R2は炭素原子1〜18個を有する線状又は枝分れアルキル基を表す〕 で示される、メチルメタクリレートとは異なるアクリレート(メタクリレ ート)0〜80質量%、C) A)及びB)とは異なる他のビニル系不飽和モノマー0〜40質量%及びD) 付着促進性モノマー0〜40質量% (重合性成分A)乃至D)は全部で100質量%となる)を含有する組成物の重合によって得られるアクリレート(メタクリレート)の1種以上のポリマー及び/又はコポリマー、II.Iからのポリマー及び/又はコポリマーの100質量部に対して5〜400質量部の量の、これらと相溶性の可塑剤及びIII.成分Iの100質量部に対して0〜700質量部の量の無機充填剤を混合含有するプラスチゾルにおいて、アクリレート(メタクリレート)のポリマー及び/又はコポリマーが一次粒子の二モード又は多モードの粒度分布を有するエマルションポリマーであることを特徴とするプラスチゾル。
IPC (4件):
C08L 33/12 ,  C08J 5/00 CES ,  C08L 33/06 ,  C08L101/00
FI (4件):
C08L 33/12 ,  C08J 5/00 CES ,  C08L 33/06 ,  C08L101/00
Fターム (33件):
4F071AA33 ,  4F071AA41 ,  4F071AA44 ,  4F071AA45 ,  4F071AA71 ,  4F071AB18 ,  4F071AB21 ,  4F071AC10 ,  4F071AC15 ,  4F071AE04 ,  4F071AE17 ,  4F071AH03 ,  4F071BB02 ,  4J002AE042 ,  4J002BG041 ,  4J002BG051 ,  4J002BG061 ,  4J002CC162 ,  4J002CF032 ,  4J002CF042 ,  4J002DE087 ,  4J002DE137 ,  4J002DE237 ,  4J002DJ017 ,  4J002EH096 ,  4J002EH146 ,  4J002EW046 ,  4J002FD017 ,  4J002FD022 ,  4J002FD026 ,  4J002GL00 ,  4J002GN00 ,  4J002HA08
引用特許:
審査官引用 (4件)
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