特許

J-GLOBAL ID：200903016226744230

可逆性感熱発色組成物およびそれを用いた可逆性感熱記録媒体

発明者： 古屋 浩美 ,  河村 史生 ,  鳥居 昌史 ,  丸山 勝次 ,  筒井 恭治 ,  神尾 克久 ,  杉山 克之 ,  細田 和夫 ,  川島 正毅 ,  守屋 雅文
出願人/特許権者： 株式会社リコー ,  ミヨシ油脂株式会社
代理人 (1件)： 池浦 敏明 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-122322
公開番号（公開出願番号）：特開平9-277708
出願日： 1996年04月19日
公開日（公表日）： 1997年10月28日
要約：

【要約】【課題】 安定な発色性と消色性を保持し、広範囲な使用条件、環境条件に対応できる可逆性感熱発色組成物および可逆性感熱記録媒体を提供すること。【解決手段】 電子供与性呈色性化合物と電子受容性化合物との間の発色反応を利用した可逆性感熱発色組成物において、電子受容性化合物として下記一般式(1)で表されるフェノール系化合物を用いる。【化1】式中、XおよびYはヘテロ原子を含む2価の基を示す。また、R1、R2およびR3は結合手または炭化水素基を示し、かつ同時に全部が結合手となることはなく、R1、R2およびR3の炭素数の和は常に10以上である。また、mおよびnはそれぞれ1〜3を表す。

請求項（抜粋）：

電子供与性呈色性化合物と電子受容性化合物を用い、加熱温度および/または加熱後の冷却速度の違いにより相対的に発色した状態と消色した状態を形成しうる可逆性感熱発色組成物において、電子受容性化合物として下記一般式(1)で表されるフェノール系化合物を用いたことを特徴とする可逆性感熱発色組成物。【化1】式中、XおよびYはヘテロ原子を含む2価の基を示す。また、R1、R2およびR3は結合手または炭化水素基を示し、かつ同時に全部が結合手となることはなく、R1、R2およびR3の炭素数の和は常に10以上である。また、mおよびnはそれぞれ1〜3を表す。

IPC (2件)：

B41M 5/26 ,  B41M 5/30

FI (2件)：

B41M 5/18 101 A ,  B41M 5/18 108

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 可逆性感熱記録材料
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-033699   出願人：三菱製紙株式会社
• 可逆性感熱記録材料
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-010312   出願人：三菱製紙株式会社
• 可逆的多色感熱記録体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-262998   出願人：日本製紙株式会社
• 可逆的多色感熱記録体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-294142   出願人：日本製紙株式会社