特許
J-GLOBAL ID:200903016234389920

分波器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大畑 敏朗 ,  栗原 聖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-013985
公開番号(公開出願番号):特開2004-228911
出願日: 2003年01月22日
公開日(公表日): 2004年08月12日
要約:
【課題】分波器において、小型化しつつ通過帯域外減衰を大きくする。【解決手段】直列腕共振器3Sと並列腕共振器3Pとが複数段接続されて共通端子C側の初段が直列腕共振器3Sで構成され、信号端子t1が共通端子Cに接続されて信号端子t2が第1の信号端子1に接続された送信側フィルタBF1と、直列腕共振器3Sと並列腕共振器3Pとが複数段接続されて共通端子C側の初段が並列腕共振器3Pで構成され、信号端子t3が共通端子Cに接続されて信号端子t4が第2の信号端子2に接続された受信側フィルタBF2と、共通端子Cと受信側フィルタBF2との間に配置され、受信側フィルタBF2の通過帯域以外の周波数帯域での信号成分を減衰する集中定数素子による移相器6とを備えた分波器である。移相器6は、共通端子Cから延びる伝送線路に配置されたインダクタンス素子7と、このインダクタンス素子7の両側と基準電位端子Gとの間に配置されたキャパシタンス素子8とで構成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
共通端子と、 弾性表面波素子で形成されるとともに前記共通端子に接続された信号端子を備え、相互に異なる通過帯域を有する複数の弾性表面波フィルタと、 前記共通端子側から見た所定の前記弾性表面波フィルタの通過帯域におけるインピーダンスと前記信号端子側から見たインピーダンスとの整合に影響を与える入力インピーダンスを持つ前記弾性表面波フィルタと前記共通端子との間に配置された集中定数素子による移相器と、 を備えたことを特徴とする分波器。
IPC (2件):
H03H9/72 ,  H03H9/64
FI (2件):
H03H9/72 ,  H03H9/64 Z
Fターム (7件):
5J097AA16 ,  5J097AA30 ,  5J097BB15 ,  5J097KK02 ,  5J097KK04 ,  5J097LL03 ,  5J097LL08
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 送受切換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-160387   出願人:アジレント・テクノロジーズ・インク
  • 無線端末
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-239171   出願人:株式会社日立製作所, 株式会社日立メディアエレクトロニクス
  • フィルタ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-190791   出願人:株式会社東芝

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