特許
J-GLOBAL ID:200903016254563110

磁性薄膜トランス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-096417
公開番号(公開出願番号):特開平7-307225
出願日: 1994年05月10日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】【目的】 インダクタンスを向上させることができ、高周波特性が優れ、かつ、雑音を少なくすることができる磁性薄膜トランスを提供する。【構成】 一次側コイル部1は、一次薄膜磁心4と、これの両端部を除く周囲部分を被覆する一次電気絶縁膜5と、これの周囲に巻回された一次導体コイル6とを有している。二次側コイル部2は、二次薄膜磁心7と、これの両端部を除く周囲部分を被覆する二次電気絶縁膜8と、これの周囲に巻回された二次導体コイル9とを有している。電気絶縁薄板3の両端部には、それぞれ磁性片10が固着されている。一次薄膜磁心4と二次薄膜磁心7の両端部は、磁性片10にそれぞれ接触されていて閉磁路を形成している。なお、一次薄膜磁心4と二次薄膜磁心7の両端部は、折曲することにより直接に接触してもよい。
請求項(抜粋):
一次側コイル部と、これに対向して配置された二次側コイル部と、これらの一次側コイル部と二次側コイル部との間に配置された電気絶縁薄板とを具備し、前記一次側コイル部は、一次薄膜磁心と、この一次薄膜磁心の両端部を除く周囲部分を被覆する一次電気絶縁膜と、この一次電気絶縁膜の周囲に巻回された一次導体コイルとを有し、前記二次側コイル部は、二次薄膜磁心と、この二次薄膜磁心の両端部を除く周囲部分を被覆する二次電気絶縁膜と、この二次電気絶縁膜の周囲に巻回された二次導体コイルとを有し、かつ、前記一次薄膜磁心と二次薄膜磁心とは両端部が接触されていて閉磁路を形成していることを特徴とする磁性薄膜トランス。
引用特許:
審査官引用 (6件)
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