特許
J-GLOBAL ID:200903016271524969

熱収縮性ポリエステル系フィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-233961
公開番号(公開出願番号):特開2003-041018
出願日: 2001年08月01日
公開日(公表日): 2003年02月13日
要約:
【要約】【課題】 低温から高温までの幅広い温度域で優れた収縮特性を有すると共に、収縮白化、収縮斑、シワ、歪み、タテヒケなどの発生が極めて少なく、部分的に高い収縮率が要求されるようなラベル用途に好適な熱収縮性ポリエステル系フィルムを提供する。【解決手段】 熱収縮性ポリエステル系フィルムにおいて、多価アルコール成分100モル%中、1,4-シクロヘキサンジメタノール成分が5モル%以上であり、10cm×10cmの正方形状に切り取った熱収縮性ポリエステル系フィルムの試料について、(A):70°Cの温水中での最大収縮方向の、(B):85°Cの温水中での最大収縮方向の、および(C):85°Cの温水中での最大収縮方向に直交する方向の各熱収縮率が、(A):5〜50%、(B):65〜75%、(C):10%以下であることを特徴とする熱収縮性ポリエステル系フィルムである。
請求項(抜粋):
熱収縮性ポリエステル系フィルムにおいて、多価アルコール成分100モル%中、1,4-シクロヘキサンジメタノール成分が5モル%以上であり、10cm×10cmの正方形状に切り取った熱収縮性ポリエステル系フィルムの試料について、下記(A)、(B)および(C)の熱収縮率が、(A):5〜50%、(B):65〜75%、(C):10%以下であることを特徴とする熱収縮性ポリエステル系フィルム。ここで、(A):70°Cの温水中に5秒浸漬して引き上げ、次いで25°Cの水中に10秒浸漬して引き上げたときの最大収縮方向の熱収縮率、(B):85°Cの温水中に5秒浸漬して引き上げ、次いで25°Cの水中に10秒浸漬して引き上げたときの最大収縮方向の熱収縮率、(C):85°Cの温水中に5秒浸漬して引き上げ、次いで25°Cの水中に10秒浸漬して引き上げたときの最大収縮方向に直交する方向の熱収縮率、である。
IPC (2件):
C08J 5/18 CFD ,  C08L 67:02
FI (2件):
C08J 5/18 CFD ,  C08L 67:02
Fターム (8件):
4F071AA44 ,  4F071AF61 ,  4F071AH04 ,  4F071BA01 ,  4F071BB06 ,  4F071BB07 ,  4F071BB09 ,  4F071BC01
引用特許:
審査官引用 (10件)
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