特許
J-GLOBAL ID:200903016283855073
集中制御空調システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
佐藤 辰彦
, 鷺 健志
, 本間 賢一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-148623
公開番号(公開出願番号):特開2004-353877
出願日: 2003年05月27日
公開日(公表日): 2004年12月16日
要約:
【課題】システムの省電力化を実現しつつ、各空調機の所望の運転を円滑に行うことができる集中制御空調システムを提供する。【解決手段】各空調機3には、運転停止中に交流電源から通信回路等への通電を遮断するスイッチ素子を備え、各空調機3の運転制御回路は運転停止中に蓄電器の電力により待機しつつ、スイッチ素子を所定時間づつ周期的に閉成し、交流電源の電力を蓄電器に充電する。集中制御装置2は、すべての空調機3についての待機状態を許可するか否かの待機可否データと、各空調機3毎の識別データおよび運転制御指令データとを含む制御信号を前記所定時間よりも短い時間間隔で周期的に送信する。運転停止中の空調機3の運転制御回路は、スイッチ素子を閉成している期間に、自己の空調機に係わる待機可否データが待機状態を不許可とするデータとなっている制御信号を受信したときには、スイッチ素子を継続的に閉成状態に維持する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
交流電源を電力源として運転可能な複数の空調機と、各空調機と通信可能に設けられ、各空調機毎の識別データおよび運転制御指令データを含む制御信号を全ての空調機が受信可能に送信する集中制御装置とを備えた集中制御空調システムにおいて、
前記各空調機には、前記交流電源の電力によって充電される蓄電器と、前記交流電源の電力によって前記集中制御装置との通信を行う通信回路と、該空調機の運転停止中に前記交流電源から該空調機の前記蓄電器および通信回路を含む各電装品への通電を遮断するよう設けられたスイッチ素子と、該空調機の運転停止中に前記蓄電器の電力により待機しつつ、所定の周期で前記スイッチ素子を所定時間づつ閉成させて前記通電の遮断を解除する手段を有すると共に、前記通信回路を介して前記集中制御装置から該空調機に対応する識別データを含む制御信号を受信したときにその制御信号に含まれる前記運転制御指令データに応じた該空調機の運転制御を行なう手段を有する運転制御回路とが設けられ、
前記集中制御装置には、すべての空調機のそれぞれについての待機状態を許可するか否かの待機可否データを含む待機可否信号を前記所定時間よりも短い時間間隔で周期的に送信する手段が設けられ、
前記各空調機の運転制御回路は、該空調機の運転停止中に前記スイッチ素子を閉成した状態で前記通信回路を介して受信した前記待機可否信号の待機可否データのうち、該空調機に対応する待機可否データが該空調機の待機状態を不許可とするデータであるとき、前記スイッチ素子の閉成状態を継続させることを特徴とする集中制御空調システム。
IPC (1件):
FI (3件):
F24F11/02 102P
, F24F11/02 102A
, F24F11/02 103D
Fターム (7件):
3L060AA03
, 3L060CC11
, 3L060CC19
, 3L060DD01
, 3L060EE22
, 3L061BA05
, 3L061BA07
引用特許:
審査官引用 (3件)
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暖房装置の電源装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-256809
出願人:サンポット株式会社
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空気調和機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-013520
出願人:シャープ株式会社
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空気調和装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-251091
出願人:松下冷機株式会社
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