特許
J-GLOBAL ID:200903016284426028
塗布型鋼板補強材
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
樋口 武尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-265045
公開番号(公開出願番号):特開2006-341243
出願日: 2005年09月13日
公開日(公表日): 2006年12月21日
要約:
【課題】 塗布型鋼板補強材において、施工を容易に自動化でき、補強効果を低下させずに化成処理液の汚染を防止でき、かつ低温においても鋼板に歪みが生じないこと。【解決手段】 塗布型鋼板補強材1は上層部2と下層部3からなり、上層部2は下層部3の約2倍の厚さを有し、剛性に優れ、主として鋼板Fを補強する役割を担い、下層部3は柔軟性と接着性に優れ、主として鋼板Fと上層部2を接着させ歪みを防止する役割を担う。下層部3にはゴムとしてBRゴム等、加硫剤、可塑剤、フィラー、発泡剤5・アクリルパウダー・熱硬化性樹脂等を、上層部2には熱硬化性樹脂としてのエポキシ樹脂、硬化剤、繊維状フィラー4、ゴム、発泡剤5を配合した。その結果、補強性については曲げ剛性が大きく剛性に優れ、歪み性も20°C、-30°Cのいずれでも歪みが認められず、有機化合物を主成分としているため化成処理液の汚染をも防止することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
鋼板表面に塗布される下層部と該下層部の上に塗布される上層部とからなる塗布型鋼板補強材であって、
前記下層部及び前記上層部は主成分として有機化合物及び/または有機高分子化合物を含有し、
前記上層部は前記下層部の厚さ以上の厚さに塗布され、
前記下層部は乾燥後に-30°C〜20°Cの温度範囲内において弾性率が0.5MPa以下でかつ伸び率が約100%〜約200%の範囲内であり、
前記上層部は乾燥後に-30°C〜20°Cの温度範囲内において弾性率が約1000GPa〜約2000GPaの範囲内でかつ伸び率が約1%〜約3%の範囲内であることを特徴とする塗布型鋼板補強材。
IPC (4件):
B05D 7/14
, B32B 15/08
, B32B 15/06
, B05D 1/36
FI (4件):
B05D7/14 Z
, B32B15/08 G
, B32B15/06 A
, B05D1/36 Z
Fターム (52件):
4D075AC92
, 4D075AE03
, 4D075CA03
, 4D075DA06
, 4D075DB02
, 4D075DC12
, 4D075EB12
, 4D075EB56
, 4D075EC13
, 4D075EC22
, 4D075EC41
, 4D075EC54
, 4F100AA08
, 4F100AB03A
, 4F100AH00B
, 4F100AH00C
, 4F100AK01B
, 4F100AK01C
, 4F100AK07B
, 4F100AK07C
, 4F100AK08B
, 4F100AK08C
, 4F100AK53
, 4F100AK73B
, 4F100AL09C
, 4F100AN00B
, 4F100AN00C
, 4F100BA03
, 4F100BA07
, 4F100BA10A
, 4F100BA10C
, 4F100BA25
, 4F100BA25A
, 4F100BA25C
, 4F100CA01B
, 4F100CA01C
, 4F100CA02C
, 4F100CA03B
, 4F100CA04B
, 4F100CA23B
, 4F100CA23C
, 4F100CC00B
, 4F100CC00C
, 4F100DG01C
, 4F100EH46
, 4F100GB32
, 4F100JB11C
, 4F100JB13C
, 4F100JB16C
, 4F100JH02B
, 4F100JK01
, 4F100JK11
引用特許:
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