特許
J-GLOBAL ID:200903016291141462

除塵機用バスケット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-169554
公開番号(公開出願番号):特開2001-348841
出願日: 2000年06月06日
公開日(公表日): 2001年12月21日
要約:
【要約】【課題】 クラゲ等の軟体塵芥による閉塞を防止して十分な通水量を確保しながら、軽量化を図る。【解決手段】 上部ビーム14と中間ビーム15との間に張られた上部網体21の前面(上流側面)に上部閉塞防止バー31...を、中間ビーム15と塵芥バケット本体16との間に張られた下部網体22の前面(上流側面)に下部閉塞防止バー32...をそれぞれ配設する。バスケット10内で最も下流側に位置する中間ビーム15の上流側位置Cにおいて、上部閉塞防止バー31...の下部311...と下部閉塞防止バー32...の上部321...とが左右方向にみて交互に重畳するように配設する。
請求項(抜粋):
取水路において、水面を貫通して略鉛直方向に延びるように配設され、かつ循環移動する左右一対のエンドレスチェーンに対し、前記取水路を横断するように取り付けられ、このエンドレスチェーンの循環移動に伴って、上昇時に取水路内の塵芥を捕捉し、水面上方で反転するときに捕捉した塵芥を落下分離する除塵機用バスケットであって、前記エンドレスチェーンに取り付けられる左右両側のエンドプレートと、除塵機用バスケットの上昇姿勢において、前記両エンドプレートの上部位置にその左右両側が固着された上部ビームと、前記上部ビームより下流側の下方位置において、その左右両端が前記両エンドプレートに固着された中間ビームと、前記中間ビームより上流側の下方位置から前記両エンドプレートの最下位置に至る下がり傾斜部を有するとともに、前記両エンドプレートの最下位置から上流側上方に向かって曲げ起こされた立上り傾斜部を有する除塵バケット本体と、前記上部ビームと前記中間ビームとの間に張設された上部網体と、前記中間ビームと前記塵芥バケット本体の下がり傾斜部との間に張設された下部網体と、前記上部網体の上流面側に所定間隔を介して並設され、上端が前記上部ビームに固着され、下端が前記中間ビームに固着された複数の上部閉塞防止部材と、前記下部網体の上流面側に所定間隔を介して並設され、上端が前記中間ビームに固着され、下端が前記塵芥バケット本体に固着された複数の下部閉塞防止部材とを備え、前記中間ビームの上流側位置において、前記上部閉塞防止部材の下端部分および前記下部閉塞防止部材の上端部分は、左右方向にみて交互に重畳するように配設されたことを特徴とする除塵機用バスケット。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 除塵機用バスケット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-245651   出願人:三菱化工機株式会社
  • 特開昭63-060314
  • 除塵機用バスケット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-207201   出願人:三菱化工機株式会社
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