特許
J-GLOBAL ID:200903016291875768

対極及びこれを備えた色素増感型太陽電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 長谷川 芳樹 ,  塩田 辰也 ,  寺崎 史朗 ,  長濱 範明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-329753
公開番号(公開出願番号):特開2004-165015
出願日: 2002年11月13日
公開日(公表日): 2004年06月10日
要約:
【課題】電解質中に存在する酸化還元対の酸化体を還元体に還元する還元反応を速やかに進行させることのできる、優れた電極特性を有する対極、及び、その対極を備えており優れたエネルギー変換効率を得ることができる色素増感型太陽電池の提供。【解決手段】対極CE1には、平板状の基板6と、基板の一方の面に形成された導電性材料からなる多孔質膜5と、を少なくとも有しており、前記導電性材料は、前記酸化還元対を構成する酸化体から該酸化還元対を構成する還元体への還元反応を促進する触媒活性を有している。また、色素増感型太陽電池20は、光増感作用を有する色素を含む光透過性の半導体電極2と、酸化還元対となる化学種を少なくとも含む電解液からなる電解質層Eと、上記対極CE1とを有しており、半導体電極2と対極CEとが電解質Eを介して対向配置された構造を有している。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
光増感作用を有する色素を含む光透過性の半導体電極と、酸化還元対となる化学種を少なくとも含む電解液からなる電解質層と、を少なくとも有する色素増感型太陽電池に備えられており、前記電解質層を介して前記半導体電極に対向配置される対極であって、 平板状の基板と、 前記基板の一方の面に形成された導電性材料からなる多孔質膜と、 を少なくとも有しており、 前記導電性材料は、前記酸化還元対を構成する酸化体から該酸化還元対を構成する還元体への還元反応を促進する触媒活性を有していること、 を特徴とする対極。
IPC (2件):
H01M14/00 ,  H01L31/04
FI (2件):
H01M14/00 P ,  H01L31/04 Z
Fターム (17件):
5F051AA07 ,  5F051AA14 ,  5F051CB13 ,  5F051CB15 ,  5F051FA03 ,  5F051FA06 ,  5F051FA17 ,  5F051FA30 ,  5F051GA03 ,  5H032AA06 ,  5H032AS06 ,  5H032AS16 ,  5H032BB05 ,  5H032CC16 ,  5H032EE01 ,  5H032EE02 ,  5H032EE16
引用特許:
審査官引用 (3件)

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