特許
J-GLOBAL ID:200903016295460759

アルミニウム合金溶湯の鋳造方法、及びアルミニウム合金溶湯の鋳造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 渡邉 一平 ,  木川 幸治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-105171
公開番号(公開出願番号):特開2005-288466
出願日: 2004年03月31日
公開日(公表日): 2005年10月20日
要約:
【課題】キャビティに充填した溶湯を冷却・固化する際に生ずる初晶を球状化させて、機械的強度に優れた鋳造品を得ることが可能なアルミニウム合金溶湯の鋳造方法を提供する。【解決手段】アルミニウムを含む合金を、アルミニウムを含む合金の溶融温度よりも100〜180°C高い温度まで加熱して溶融させて溶湯を得、得られた溶湯のうちの所定の溶湯を、所定量ずつに複数に分けた状態で、溶融温度よりも10〜50°C高い温度にまで冷却して保持する第一の貯留手段に貯留するとともに、得られた溶湯のうちの残余の溶湯を、溶融温度よりも220〜290°C高い温度にまで加熱して保持する第二の貯留手段に貯留し、所定量ずつに複数に分けた状態で第一の貯留手段に貯留したそれぞれの所定の溶湯に対して、第二の貯留手段に貯留した残余の溶湯を、混合した後の温度が溶融温度よりも100〜180°C高い温度となるようにそれぞれ加えて混合し、混合した溶湯をキャビティに充填するアルミニウム合金溶湯の鋳造方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
アルミニウムを含む合金を加熱して溶融させて溶湯を得、得られた前記溶湯を所定の形状のキャビティに充填して鋳造するアルミニウム合金溶湯の鋳造方法であって、 前記アルミニウムを含む合金を、前記アルミニウムを含む合金の溶融温度よりも100〜180°C高い温度まで加熱して溶融させて前記溶湯を得、 得られた前記溶湯のうちの所定の溶湯を、所定量ずつに複数に分けた状態で、前記溶融温度よりも10〜50°C高い温度にまで冷却して保持する第一の貯留手段に貯留するとともに、 得られた前記溶湯のうちの残余の溶湯を、前記溶融温度よりも220〜290°C高い温度にまで加熱して保持する第二の貯留手段に貯留し、 所定量ずつに複数に分けた状態で前記第一の貯留手段に貯留したそれぞれの前記所定の溶湯に対して、前記第二の貯留手段に貯留した前記残余の溶湯を、混合した後の温度が前記溶融温度よりも100〜180°C高い温度となるようにそれぞれ加えて混合し、混合した前記溶湯を前記キャビティに充填するアルミニウム合金溶湯の鋳造方法。
IPC (1件):
B22D21/04
FI (1件):
B22D21/04 A
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)
引用文献:
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