特許
J-GLOBAL ID:200903016299472379

デシカント空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 北村 修一郎 ,  東 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-352619
公開番号(公開出願番号):特開2008-164203
出願日: 2006年12月27日
公開日(公表日): 2008年07月17日
要約:
【課題】顕熱交換部での結露の発生を抑制し得るデシカント空調装置を提供する。【解決手段】運転制御手段13が、駆動手段11を作動させ且つ調湿用加熱手段12を加熱作用させて、吸湿側風路6を通流する吸湿対象空気から吸湿した水分を放湿側風路8を通流する放湿対象空気に放湿する調湿運転を実行するように構成されたデシカント空調装置であって、調湿運転中において、吸湿側風路6における調湿体10と顕熱交換部Sとの間の箇所を通流する吸湿対象空気の絶対湿度に相当する吸湿対象空気の吸湿後絶対湿度を検出し、及び、放湿側風路8における顕熱交換部Sよりも通風方向上手側箇所を通流する放湿対象空気の温度を検出して、その検出した放湿対象空気の温度に対応する放湿対象空気温度の飽和絶対湿度を求めて、吸湿対象空気の吸湿後絶対湿度及び放湿対象空気温度の飽和絶対湿度に基づいて、顕熱交換部Sでの結露の発生を予測する結露発生予測手段Mが設けられている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
吸湿側風路を通して吸湿対象空気を通流させる吸湿側送風手段と、 放湿側風路を通して放湿対象空気を通流させる放湿側送風手段と、 一部を前記吸湿側風路に位置させ且つ他の一部を前記放湿側風路に位置させるように配置されて駆動手段により駆動回転される調湿体、及び、前記放湿側風路における前記調湿体よりも通風方向上手側箇所にて放湿対象空気に対して加熱作用する調湿用加熱手段を備えた調湿手段と、 前記放湿側風路における前記調湿用加熱手段よりも通風方向上手側箇所を通流する放湿対象空気と前記吸湿側風路における前記調湿体よりも通風方向下手側箇所を通流する吸湿対象空気とを熱交換させる顕熱交換部と、 運転を制御する運転制御手段とが設けられ、 その運転制御手段が、前記駆動手段を作動させ且つ前記調湿用加熱手段を加熱作用させて、前記吸湿側風路を通流する吸湿対象空気から吸湿した水分を前記放湿側風路を通流する放湿対象空気に放湿する調湿運転を実行するように構成されたデシカント空調装置であって、 前記調湿運転中において、前記吸湿側風路における前記調湿体と前記顕熱交換部との間の箇所を通流する吸湿対象空気の絶対湿度に相当する吸湿対象空気の吸湿後絶対湿度を検出し、及び、前記放湿側風路における前記顕熱交換部よりも通風方向上手側箇所を通流する放湿対象空気の温度を検出して、その検出した放湿対象空気の温度に対応する放湿対象空気温度の飽和絶対湿度を求めて、前記吸湿対象空気の吸湿後絶対湿度及び前記放湿対象空気温度の飽和絶対湿度に基づいて、前記顕熱交換部での結露の発生を予測する結露発生予測手段が設けられているデシカント空調装置。
IPC (2件):
F24F 3/147 ,  F24F 7/08
FI (2件):
F24F3/147 ,  F24F7/08 101J
Fターム (3件):
3L053BC03 ,  3L053BC07 ,  3L053BC08
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-186676   出願人:大阪瓦斯株式会社
審査官引用 (10件)
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