特許
J-GLOBAL ID:200903016299931756

ジャイロ装置、ジャイロ装置の駆動方法、および信号検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-210065
公開番号(公開出願番号):特開2002-022460
出願日: 2000年07月11日
公開日(公表日): 2002年01月23日
要約:
【要約】【課題】 ディザなどの機械的な機構がない状態で、回転方向および回転速度の検出を精度よく安定に行うことができ、かつロックインの生じにくいリングレーザー型ジャイロを提供する。【解決手段】 ジャイロ2として、リングレーザー型ジャイロを用い、ビート信号の周波数を周波数計測装置3を用いて検出する。そして得られたビート周波数に応じた信号を駆動電源制御装置4に入力する。最後に、駆動電源制御装置4から駆動電源1に信号を送り、ビート周波数を安定化する。例えば、静止時のビート周波数が20kHzである時、駆動電源制御装置4をオフにすると、静止時のビート信号は±50Hzほど揺らぐ。そこで、ビート周波数を計測した後、駆動電源制御装置4によって駆動電源1を制御すると、周波数揺らぎは±1Hz以下に抑制される。
請求項(抜粋):
光共振器内でお互いに反対の周回方向に伝搬し、かつ発振周波数の異なるレーザー光が共存するリングレーザーと、前記リングレーザーの駆動電源と、前記レーザー光の発振周波数の差を計測する装置と、前記周波数差に応じて前記駆動電源を制御する装置とを少なくとも備えたことを特徴とするジャイロ装置。
IPC (4件):
G01C 19/68 ,  H01S 3/083 ,  H01S 5/0683 ,  H01S 5/10
FI (4件):
G01C 19/68 ,  H01S 3/083 ,  H01S 5/0683 ,  H01S 5/10
Fターム (18件):
2F105BB01 ,  2F105BB04 ,  2F105BB11 ,  2F105DD07 ,  5F072AB13 ,  5F072JJ05 ,  5F072LL01 ,  5F072LL09 ,  5F072YY12 ,  5F073AA62 ,  5F073AA66 ,  5F073AB30 ,  5F073BA09 ,  5F073CA12 ,  5F073CB02 ,  5F073DA05 ,  5F073DA25 ,  5F073EA29
引用特許:
審査官引用 (18件)
  • 光ファイバリングレーザジャイロ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-293366   出願人:株式会社日立製作所, 日立電線株式会社
  • 特開平4-174317
  • 特開平4-174317
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