特許
J-GLOBAL ID:200903016338268156
空気案内ダクトの製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-054580
公開番号(公開出願番号):特開2001-239824
出願日: 2000年02月29日
公開日(公表日): 2001年09月04日
要約:
【要約】【課題】 取付部の補強を図った空気案内ダクトを低コストで製造し得る方法を提供する。【解決手段】 枠状スペーサ33の内側に延出した保持部材35に板状補強部材20をセットした後に、該スペーサ33を挟んで2枚のシート材を対向的にセットすることで該補強部材20を両シート材の間に介在させる。前記2枚のシート材を加熱して軟化させた後に両シート間へ気体を吹込んで膨らませ、次いで一対の真空成形型30,30により前記2枚のシート材を挟持しかつ該真空成形型30,30を真空吸引することで、夫々のシート材に第1半体11および第2半体12の形状を付与する。そして、形状が付与された第1半体11および第2半体12の鍔部14,14で補強部材20を挟持して、該補強部材20を該鍔部14,14における取付部となる部分に介在させる。
請求項(抜粋):
シート材(S)からダクト本体(13)および鍔部(14)を一体的に成形した第1半体(11)と、別のシート材(S)からダクト本体(13)および鍔部(14)を一体的に成形した第2半体(12)とからなり、これら第1半体(11)および第2半体(12)を前記鍔部(14,14)の部分で接合することで内部に空気流通空間(15)が画成され、前記鍔部(14,14)の一部を取付部(19)とすることで車両内装部材(40)の内側に固定し得るようにした空気案内ダクト(10)の製造方法において、枠状スペーサ(33)の内側に板状補強部材(20)をセットした後に、該スペーサ(33)を挟んで前記2枚のシート材(S,S)を対向的にセットすることで前記補強部材(20)を両シート材(S,S)の間に介在させ、前記2枚のシート材(S,S)を加熱して軟化させた後に、これらシート材(S,S)の間に気体を吹込んで膨らませ、次いで前記第1半体(11)および第2半体(12)の外面形状を成形型面とする一対の真空成形型(30,30)により前記2枚のシート材(S,S)を挟持し、該真空成形型(30,30)を真空吸引して夫々のシート材(S,S)に前記第1半体(11)および第2半体(12)の形状を付与し、前記形状が付与された第1半体(11)および第2半体(12)の鍔部(14,14)で前記補強部材(20)を挟持することによって、該補強部材(20)を該鍔部(14,14)における前記取付部(19)となる部分に介在させるようにしたことを特徴とする空気案内ダクトの製造方法。
IPC (5件):
B60H 1/26 681
, B29C 51/10
, B29C 51/12
, F24F 5/00
, B29L 31:30
FI (5件):
B60H 1/26 681 Z
, B29C 51/10
, B29C 51/12
, F24F 5/00 Z
, B29L 31:30
Fターム (23件):
3L054BE10
, 4F208AA04
, 4F208AA11
, 4F208AC03
, 4F208AD03
, 4F208AD05
, 4F208AD07
, 4F208AG03
, 4F208AG06
, 4F208AG24
, 4F208AH17
, 4F208MA03
, 4F208MB01
, 4F208MB11
, 4F208MC03
, 4F208MG01
, 4F208MG07
, 4F208MG13
, 4F208MH06
, 4F208MJ22
, 4F208MJ30
, 4F208MK04
, 4F208MK15
引用特許:
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