特許
J-GLOBAL ID:200903016341364948

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩上 昇一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-331436
公開番号(公開出願番号):特開平8-163363
出願日: 1994年12月12日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 低濃度部におけるドットや万線の再現性を向上させ、また、階調・色再現の環境に対する安定性を向上させるととともに、画素位置ずれ等により生じる色相変化などが認識されにくいようにする。【構成】 複数の異なる階調再現特性を有する画像濃度信号変換手段405,406を用い、これらの変換手段を画像濃度信号クロックに同期したタイミングで動作させる。また、前記複数の画像濃度信号変換手段を選択手段404で生成する選択信号により周期的に選択し、その周期的な選択の各選択の期間を画像濃度信号クロックの周期より長くし、さらに1または複数の露光走査ごとに選択信号の位相を変化させるようにする。これにより、中高濃度部においては従来通り色毎に所定のスクリーン角を持つ画像を形成すると共に、従来はできなかった低濃度部の低線化と所定のスクリーン角を実現する画像を形成する。
請求項(抜粋):
多値化された画像濃度信号を画像濃度信号クロックに同期したタイミングで変換する、異なる特性を有する二つ以上の画像濃度信号変換手段を有し、前記画像濃度信号変換手段のうち、少なくとも一つの変換手段は、入力された画像濃度信号の低濃度部に相当する画像濃度信号を、0または顕像化されない範囲の画像濃度信号に変換する特性を持つ変換手段と、前記画像濃度信号クロックを基に、前記二つ以上の画像濃度変換手段を所定の順列で選択するための、前記画像濃度信号クロックの周期より長い周期を持つ選択信号を、1または複数の水平走査同期信号ごとに位相を順次変化させて出力する選択信号生成手段と、その選択信号生成手段の出力する選択信号により、前記二つ以上の画像濃度変換手段を選択する選択手段とを備えた変換選択手段と、前記画像濃度信号クロックの周期より長い周期を持つパターン信号を発生するパターン信号発生手段と、所定のスクリーン角を持ったスクリーン画像を形成すべく、1または複数の水平走査同期信号ごとに前記パターン信号発生手段の発生する信号の位相を順次変化させる位相制御手段と、前記パターン信号を用いて前記変換手段の出力する画像濃度信号をパルス幅変調する変調手段とを有するパルス幅変調手段と、そのパルス幅変調手段の出力するパルス幅変調信号に従って画像を形成する画像形成手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
IPC (5件):
H04N 1/405 ,  G03G 15/01 ,  G03G 15/01 112 ,  G06T 1/00 ,  H04N 1/48
FI (3件):
H04N 1/40 B ,  G06F 15/66 N ,  H04N 1/46 A
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭62-039973
  • 特開昭62-039974
  • 特開平1-286675
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