特許

J-GLOBAL ID：200903016353718613

エンジンの潜熱蓄熱装置及びエンジン

発明者： 蟻沢 克彦 ,  小林 日出夫 ,  山田 賢一 ,  山下 芳雄 ,  林 邦彦
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 片山 修平
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-154544
公開番号（公開出願番号）：特開2006-329089
出願日： 2005年05月26日
公開日（公表日）： 2006年12月07日
要約：

【課題】 潜熱蓄熱材による熱を効率的に利用して、燃料の良好な微粒化特性、吸気ポート内壁面への燃料の付着の抑制を実現し、エミッションの改善を図るエンジンの潜熱蓄熱装置を提供することを課題とする。【解決手段】 潜熱蓄熱装置(5)は、吸気ポート(2)近傍のインテークマニホールド(4)の周囲に配置する潜熱蓄熱材(6)、この潜熱蓄熱材(6)を発核させる発核電極(10)を備える。潜熱蓄熱材(6)の周囲には、シリンダヘッド(1a)を循環するバイパス冷却水通路(8)と連通する冷却水通路(7)が配置される。過冷却状態の潜熱蓄熱材(6)は、冷間始動時に発核し、インテークマニホールド(4)内を流通する空気を温め、エミッションを改善する。暖機後は、バイパス冷却水通路(8)から冷却水通路(7)に供給された高温の冷却水により潜熱蓄熱材(6)を過冷却状態に戻す。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

エンジンのインテークマニホールドの周囲に配置する潜熱蓄熱材と、 当該潜熱蓄熱材を発核させる発核手段と、 を備えたことを特徴とするエンジンの潜熱蓄熱装置。

IPC (4件)：

F02M 31/04 ,  F01P 3/20 ,  F01P 7/16 ,  F02M 35/10

FI (7件)：

F02M31/04 G ,  F01P3/20 E ,  F01P7/16 504C ,  F01P7/16 504D ,  F01P7/16 505F ,  F02M35/10 311B ,  F02M35/10 311C

引用特許：

出願人引用 (1件)

• エンジンの予熱装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-058112   出願人：三菱自動車工業株式会社