特許
J-GLOBAL ID:200903016381954918

屋外設置型金属製設備の錆の除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 雅利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-072350
公開番号(公開出願番号):特開平9-253876
出願日: 1996年03月27日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【課題】 屋外設置型金属製設備の錆を簡単に除去すること。【解決手段】 送電線鉄塔10の錆を除去する際には、送電線鉄塔10の近傍に作業車12が配置される。作業車12には、固体レーザ発生装置14が電源などとともに搭載されて、レーザ発生装置14には、光ファイバ16が接続されている。そして、レーザ発生装置14を駆動して、レーザ光Lを光ファイバ16の先端から出射させて、送電線鉄塔10の表面に照射する。また、レーザ光Lの照射位置に対応させて反射率測定装置18を設置し、測定装置18によりレーザ光Lを照射した箇所の反射率を測定する。レーザ光Lを金属母材の表面に塗装やメッキなどの防錆処理が施された送電線鉄塔10の表面に照射すると、錆の発生部分と金属母材との反射率の相違から、錆の発生部分により多くの光エネルギーが吸収され、錆が微細破片となって、選択的に除去される。
請求項(抜粋):
屋外に設置され、金属母材の表面に塗装やメッキなどの防錆処理が施された金属製設備の錆の除去方法において、前記金属製設備に錆が発生した際に、当該金属製設備の表面に光ファイバを介して所定波長のレーザ光を照射することを特徴とする屋外設置型金属製設備の錆の除去方法。
IPC (2件):
B23K 26/00 ,  H02G 1/02 323
FI (3件):
B23K 26/00 E ,  B23K 26/00 N ,  H02G 1/02 323 H
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特表平3-504687
  • 特開平2-197588
  • 積層基板の加工方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-069851   出願人:株式会社東芝

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