特許
J-GLOBAL ID:200903016388513330

ホウ化物微粒子の製造方法、ホウ化物微粒子およびそれを用いた日射遮蔽体形成用分散液

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 阿仁屋 節雄 ,  油井 透 ,  清野 仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-209093
公開番号(公開出願番号):特開2004-277274
出願日: 2003年08月27日
公開日(公表日): 2004年10月07日
要約:
【課題】優れた日射遮蔽機能を発揮する粒子径を有するホウ化物微粒子を、低コストで製造する製造方法、および当該製造方法にて製造されたホウ化物微粒子を提供し、さらには、当該ホウ化物微粒子を用いた日射遮蔽体形成用分散液を提供する。【解決手段】X化合物溶液1としてLa(NO3)36H2O水溶液を攪拌11しながら、アルカリ溶液2としてNH4OH溶液を滴下して沈殿生成12させ、この沈殿の洗浄13、乾燥して、X水酸化物3として平均粒子径0.02μmのLa水酸化物を得、得られたLa水酸化物と、平均粒子径1000nmのB4C4とを混合16した後、1600°C未満の温度で焼成17して、日射遮蔽体として好個なホウ化物微粒子6としてLaB6粒子を得、得られたホウ化物微粒子6へ、溶媒7としてトルエン等を混合し分散18させて日射遮蔽体形成用分散液8を調製した。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
一般式XBm(但し、Xは、アルカリ土類元素、またはイットリウム(Y)を含む希土類元素から選ばれる金属元素)で表されるホウ化物微粒子の製造方法であって、 Xを含む化合物の溶液と、アルカリ溶液とを、攪拌しながら反応させて沈殿物を得る工程と、 前記沈澱物を乾燥して、Xの水酸化物粒子および/または水和物粒子を得る工程と、 前記Xの水酸化物粒子および/または水和物粒子と、B4Cの粒子と、を混合し、前記Xの水酸化物粒子および/または水和物粒子と、B4Cの粒子との混合物を得る工程と、 前記混合物を、真空または不活性ガス雰囲気下において1600°C未満で熱処理して、一般式XBmで表されるホウ化物微粒子を得る工程と、を具備することを特徴とするホウ化物微粒子の製造方法。
IPC (6件):
C01B35/04 ,  C09C1/62 ,  C09C3/06 ,  C09D1/00 ,  C09D5/00 ,  C09D17/00
FI (6件):
C01B35/04 A ,  C09C1/62 ,  C09C3/06 ,  C09D1/00 ,  C09D5/00 Z ,  C09D17/00
Fターム (17件):
4J037AA04 ,  4J037CA10 ,  4J037DD05 ,  4J037DD30 ,  4J037EE25 ,  4J037FF02 ,  4J038AA011 ,  4J038HA472 ,  4J038KA08 ,  4J038KA20 ,  4J038MA08 ,  4J038MA10 ,  4J038NA19 ,  4J038PB05 ,  4J038PB07 ,  4J038PB09 ,  4J038PC03
引用特許:
審査官引用 (7件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)

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