特許
J-GLOBAL ID:200903016393195931
膜式真空脱気方法および膜式真空脱気装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 勝利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-133617
公開番号(公開出願番号):特開平5-317605
出願日: 1992年05月26日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】【目的】 液体から、この液体中に溶解ないしは分散して存在する気体や揮発性物質を、一層、効率よく、高度に除去するにある。【構成】 膜式真空脱気方法において、脱気処理する液体の流路系に、膜モジュールを直列に多段に接続し、最終段の膜モジュールの減圧側に、除去すべき気体以外の気体を、搬送ガスとして導入するという方式を採っている。【効果】 残留溶存気体濃度の低い液体を製造でき、モジュール当りや、時間当りの処理速度を高くすることが出来る。また、全膜モジュールに、搬送ガスを導入するという方法に比べて、この搬送ガスの量を、大幅に節約できる。
請求項(抜粋):
気体は透過し、液体は透過しない分離膜を、ハウジングに組み込んだ膜モジュールの膜の一方の側に、液体を流し、他方の側を減圧することにより脱気処理する膜式真空脱気方法において、脱気処理すべき液体の流路系に、膜モジュールを、直列に多段に接続し、最終段の膜モジュールの減圧側に、除去すべき気体以外の気体を、搬送ガスとして導入することを特徴とする、膜式真空脱気方法。
IPC (2件):
B01D 19/00
, B01D 19/00 101
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平4-118004
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特開平3-278805
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溶存酸素の除去方法及び装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-274697
出願人:日立プラント建設株式会社
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