特許
J-GLOBAL ID:200903016400140943

継手装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-021641
公開番号(公開出願番号):特開平8-219351
出願日: 1995年02月09日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】 冷媒配管等を挟持して連結する2つの締結部材30、40が輸送途中等に閉じてしまう(図1の状態)のを防止する。【構成】 上記両締結部材30、40の一端部に、この両者を回動可能に連結するヒンジ部31、41を一体成形し、このヒンジ部31、41には、長円または楕円状の回動軸31aと、この回動軸31aを回動可能に保持する軸受部41aを設け、両締結部材30、40の他端部の係止片50と係止穴部32の爪33との係止状態を解除して両締結部材30、40の他端部を所定量離した状態では、長円または楕円状の回動軸31aと軸受部41aとが圧接して、仮止めされるようにし、この仮止め力に打ち勝つ外力を両締結部材30、40に加えることにより始めてヒンジ部31、41が回動して締結部材30、40の他端部が係止される。
請求項(抜粋):
2つの被連結部材を連結する継手装置であって、前記2つの被連結部材の外形状に対応した内面形状を有する第1および第2の締結部材を備え、この第1および第2の締結部材の一端部は、ヒンジ結合により回動可能に連結されており、前記第1および第2の締結部材の他端部は、脱着可能に係止されるようになっており、前記第1および第2の締結部材の他端部を係止する第1の状態にて前記2つの被連結部材が連結され、前記第1および第2の締結部材の一端部に構成されるヒンジ結合部は、前記他端部の係止を開放して前記他端部相互間を所定量離す第2の状態ではこの第2の状態を維持する仮止め力が発生するように構成されており、前記第2の状態から前記第1の状態に向かう方向に前記第1および第2の締結部材に前記仮止め力に打ち勝つ外力を加えることにより、前記一端部相互間が回動するように構成されていることを特徴とする継手装置。
IPC (2件):
F16L 37/12 ,  F16B 2/10
FI (2件):
F16L 37/12 ,  F16B 2/10 D
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-190326
  • ヒンジ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-101238   出願人:株式会社東芝
  • 管体の接続具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-290815   出願人:株式会社リコー
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