特許
J-GLOBAL ID:200903016402853793

チップ形コモンモードチョークコイル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 欣一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-214475
公開番号(公開出願番号):特開平10-064737
出願日: 1996年08月14日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】 安定に面実装することができると共に、インピーダンス特性の低下を防ぐことができるチップ形コモンモードチョークコイルを得る。【解決手段】 巻芯の両側に角形の鍔1b1 ,1b2 を有し、一方の鍔1b1 の各辺の周面に溝61 〜64 が形成されると共に、該周面の溝形成部及び該溝形成部に連なる外側面の端縁部に導電被膜から成る電極71 〜74 が形成された磁性コア1と、前記巻芯にバイファイラ巻された一対のコイルユニット21 、22 から成るコイル2とから構成され、一方のコイルユニット21 の巻き始め及び巻終わりの端末41 及び51 は、前記一方の鍔1b1 の互いに隣接する2辺の周面31 、32 の溝61 及び62 にそれぞれ挿入されて電極71 及び72 に接続され、他方のコイルユニット22 の巻き始め及び巻終わりの端末42 及び52 は、他の互いに隣接する2辺の周面34 及び33 の溝64 及び63 にそれぞれ挿入されて電極74 及び73 に接続されている。
請求項(抜粋):
巻芯の両側に角形の鍔を有し、一方の鍔の各辺の周面に溝が形成されると共に、該周面の溝形成部及び該溝形成部に連なる外側面の端縁部に導電被膜から成る電極が形成された磁性コアと、前記巻芯にバイファイラ巻された一対のコイルユニットから成るコイルとから構成され、一方のコイルユニットの巻き始め及び巻終わりの端末は、前記一方の鍔の互いに隣接する2辺の周面の溝にそれぞれ挿入されて電極に接続され、他方のコイルユニットの巻き始め及び巻終わりの端末は、他の互いに隣接する2辺の周面の溝にそれぞれ挿入されて電極に接続されたことを特徴とするチップ形コモンモードチョークコイル。
IPC (3件):
H01F 27/29 ,  H01F 37/00 ,  H05K 1/18
FI (7件):
H01F 15/10 P ,  H01F 37/00 F ,  H01F 37/00 C ,  H01F 37/00 N ,  H05K 1/18 J ,  H01F 15/10 C ,  H01F 15/10 G
引用特許:
審査官引用 (2件)

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