特許
J-GLOBAL ID:200903016403292353

電動機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 廣瀬 一 ,  槻木 和徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-019734
公開番号(公開出願番号):特開2007-202348
出願日: 2006年01月27日
公開日(公表日): 2007年08月09日
要約:
【課題】状態量指令値に影響されずに機械共振を自動的に抑制すること。【解決手段】電動機1によって駆動される負荷4の速度を速度指令値に追従させる際に、速度制御手段6の出力信号の機械共振周波数成分を通過させるHPF9と、所定周波数以下の周波数を含む基準信号を出力する基準信号発生器10と、この出力基準信号を手段6の出力信号に加算する加算器11と、この加算出力信号を入力とし、且つフィルタ係数を変化させることにより入出力特性を変更可能な仮想フィルタ12と、この出力信号が前記基準信号に近づくように仮想フィルタ12のフィルタ係数を修正する仮想フィルタ設定部14とを備えて電動機の制御装置を構成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電動機及び該電動機によって駆動される負荷の状態量を検出する状態量検出手段と、該状態量検出手段の出力を状態量指令値に追従させる状態量制御手段と、フィルタ係数を変化させることにより入出力特性を変更可能な実フィルタと、該実フィルタのフィルタ係数を設定するフィルタ係数設定手段とを有する電動機の制御装置において、 前記フィルタ係数設定手段は、前記状態量制御手段の出力信号の機械共振周波数成分を通過させる振動検出手段と、所定周波数以下の周波数を含む基準信号を出力する基準信号発生手段と、この手段が出力する基準信号を前記振動検出手段の出力信号に加算する加算手段と、この手段の出力信号を入力とし、且つフィルタ係数を変化させることにより入出力特性を変更可能な仮想フィルタと、この仮想フィルタの出力信号が前記基準信号に近づくように当該仮想フィルタのフィルタ係数を修正する仮想フィルタ設定手段と を備えたことを特徴とする電動機の制御装置。
IPC (2件):
H02P 29/00 ,  G05B 13/02
FI (2件):
H02P5/00 K ,  G05B13/02 S
Fターム (13件):
5H004GA09 ,  5H004GA14 ,  5H004HA08 ,  5H004HB08 ,  5H004KB21 ,  5H004KC54 ,  5H004MA13 ,  5H004MA15 ,  5H501BB05 ,  5H501DD01 ,  5H501EE05 ,  5H501GG03 ,  5H501JJ04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許2504307号公報
審査官引用 (2件)
  • 特許第2504307号
  • 電動機の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-026279   出願人:富士電機機器制御株式会社

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