特許
J-GLOBAL ID:200903016417324444

4サイクル空油冷エンジンにおけるオイル通路構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 落合 健 ,  仁木 一明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-098352
公開番号(公開出願番号):特開2007-270737
出願日: 2006年03月31日
公開日(公表日): 2007年10月18日
要約:
【課題】シリンダヘッドに、複数の気筒毎のプラグホールを囲むオイルジャケットが各気筒毎に形成される4サイクル空油冷エンジンにおいて、シリンダヘッドに形成されるオイル通路数を最小限とし、冷却性を高めつつシリンダヘッドの重量増加を抑える。【解決手段】各気筒C1〜C4毎のオイルジャケット38同士を結んで気筒中心よりも排気ポート側に配置される第1オイル通路40A,40Bと、各気筒C1〜C4のうち選択された気筒C2,C3のオイルジャケット38にオイルを導く第2オイル通路41と、第2オイル通路41とは異なる気筒C1,C4のオイルジャケット38からオイルを排出する第3オイル通路42とがシリンダヘッド8に形成される。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
直列に並ぶ複数気筒(C1〜C4)を有するエンジン本体(5)の一部を構成するシリンダヘッド(8)に、前記各気筒(C1〜C4)毎のプラグホール(16)、吸気ポート(17)および排気ポート(18)がそれぞれ設けられるとともに、オイル供給源(PC)から圧送されるオイルを流通させるようにして前記各プラグホール(16)を囲むオイルジャケット(38)が前記各気筒(C1〜C4)毎に形成される4サイクル空油冷エンジンにおいて、前記各気筒(C1〜C4)毎の前記オイルジャケット(38)同士を接続するとともに気筒中心よりも前記排気ポート(18)側に配置される第1オイル通路(40A,40B)と、複数の前記気筒(C1〜C4)のうち選択された気筒(C2,C3)の前記オイルジャケット(38)に接続される第2オイル通路(41)と、第2オイル通路(41)が接続される前記オイルジャケット(38)の気筒とは異なる気筒(C1,C4)の前記オイルジャケット(38)に接続される第3オイル通路(42)とが、前記シリンダヘッド(8)に形成され、第2オイル通路(41)が前記オイル供給源(PC)に接続され、第3オイル通路(42)がエンジン本体(5)の下部のオイル溜まり(53)に接続されることを特徴とする4サイクル空油冷エンジンにおけるオイル通路構造。
IPC (5件):
F01P 3/02 ,  F01M 1/06 ,  F01P 3/16 ,  F02F 1/20 ,  F02F 1/04
FI (6件):
F01P3/02 J ,  F01M1/06 D ,  F01P3/02 F ,  F01P3/16 ,  F02F1/20 ,  F02F1/04
Fターム (16件):
3G013AA07 ,  3G013BB04 ,  3G013BC01 ,  3G013BC11 ,  3G013BD01 ,  3G013BD11 ,  3G024AA01 ,  3G024AA21 ,  3G024BA23 ,  3G024CA02 ,  3G024CA15 ,  3G024CA19 ,  3G024DA06 ,  3G024DA10 ,  3G024DA18 ,  3G024FA07
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 実開昭61-32512号公報
審査官引用 (1件)

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