特許
J-GLOBAL ID:200903016419821186

酵母状態計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東島 隆治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-224624
公開番号(公開出願番号):特開平5-045323
出願日: 1991年08月09日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】 醸造における培養液中の酵母の状態を精度高く、かつ、簡単な構成の装置で検出して、醸造プロセス中の制御因子等を最適制御することを目的とする。【構成】 本発明の酵母状態計測装置は、培養液の静電容量を算出することにより培養液中の酵母の状態を精度高く検出するために、培養液中に配置された測定電極2により検出された電圧と電流から培養液の等価回路におけるアドミッタンスと位相差を検出して、培養液の静電容量を算出するよう構成したものである。
請求項(抜粋):
測定液中に配置され、当該測定液の静電容量を測定する一対の測定電極、前記一対の測定電極の一方に接続され、測定基準信号を発生する発振手段、前記一方の測定電極へ入力される前記発振手段の測定基準信号の電圧を検出する電圧検出手段、前記電圧検出手段の出力信号を直流信号に変換する第1のAC-DC変換手段、前記一対の測定電極の他方に接続され、前記一対の測定電極間に流れる電流を検出する電流検出手段、前記電流検出手段の出力信号を直流信号に変換する第2のAC-DC変換手段、前記第1のAC-DC変換手段と前記第2のAC-DC変換手段の各出力信号より当該測定液における前記一対の測定電極間のアドミッタンスを算出する第1の演算手段、前記電圧検出手段と前記電流検出手段の出力信号の位相差を検出する位相比較手段、前記第1の演算手段と前記位相比較手段の各出力信号より当該測定液における前記一対の測定電極間の静電容量を算出する第2の演算手段、前記第2の演算手段の出力信号に基づいて当該測定液の酵母状態の制御信号を出力する出力調整手段、を具備することを特徴とする酵母状態計測装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-031148
  • 特開昭59-187272
  • 特開昭55-015021
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