特許
J-GLOBAL ID:200903016423432666

データ格納方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 泰比古
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-183034
公開番号(公開出願番号):特開平11-015668
出願日: 1997年06月23日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】 汎用型ブートローダーとフラッシュメモリを用いて、仕様の異なる機器用に作成された個々のプログラムをダウンロードする上で、アップデート時に仕様の異なるプログラムを誤ってダウンロードしてしまわないようにする。【解決手段】 プログラムのダウンロードを実行する際に、パスワード照合モードが設定されている場合は(S440:YES)、モデル・国識別用パスワードを受信し(S450)、メインプログラムエリアの該当領域に格納されているパスワードと照合し、一致していないときは受信したデータを読み捨てる(S460〜S480)。パスワード照合モードは初期ロードが完了しているときに設定される。初期ロードが完了していないときはパスワード照合モードは設定されておらず、パスワード照合をすることなくプログラム及びパスワードの読み込みが実行され、それぞれ該当領域に書き込まれる(S510〜S560)。
請求項(抜粋):
電子機器の制御基板に備えられる書き換え可能な不揮発性の記憶装置に対して、該電子機器の動作を制御するための各種情報やプログラム等の制御データをダウンロードするデータ格納方法において、前記制御データが制御対象とする電子機器の仕様を特定するための仕様特定データを、該制御データの一部又は該制御データに付随するデータとして該制御データと共に供給し、前記制御データの初期ロード時には、該制御データ及び前記仕様特定データを、前記記憶装置内で予め定められている制御データ格納領域及び仕様特定データ格納領域にそれぞれ格納し、前記制御データのアップデート時には、該アップデート用の制御データと共に供給される前記仕様特定データと、前記仕様特定データ格納領域に既に格納されているデータとが一致しているか否かを照合し、該照合されたデータ同士が一致しているとき、前記制御データ格納領域を前記アップデート用として供給される制御データに書き換えることを特徴とするデータ格納方法。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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