特許
J-GLOBAL ID:200903016432979562

干渉縞発生装置、リングレーザジャイロ及びリングレーザジャイロの形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 俊郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-329470
公開番号(公開出願番号):特開2009-150793
出願日: 2007年12月21日
公開日(公表日): 2009年07月09日
要約:
【課題】 本発明は、簡易な構成、かつ二軸方向の検出が可能である、干渉縞発生装置、リングレーザジャイロ及びリングレーザジャイロの形成方法を提供する。【解決手段】 本発明のリングレーザジャイロは、基体が有する基準平面に直交する方向へ、当該基準平面に対して平行に積層される平板状プリズム基板を有し、周回光路で発振した順逆方向のレーザ光の各一部が平板状プリズムの入射面から平板状プリズムに入射し、順逆方向のレーザ光のうちいずれか一方のレーザ光が平板状プリズムの2つの反射面で反射され、他方向のレーザ光に対して微小角度で交叉した状態で重ね合わされて干渉縞を発生し、当該干渉縞の変化を検出手段で検出する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
基準平面を有する基体と、前記基準平面に直交する方向へ、前記基準平面に対して平行に積層される1以上の基板と、光源と、前記基準平面に直交する方向へ、前記基準平面に対して平行に積層される平板状プリズム基板とを有し、 前記基体及び/又は前記基板及び/又は前記プリズム基板には、前記光源からの光を反射する3以上の反射面が、前記基準平面に直交する平面内に該反射面の法線を有するように、かつ前記基準平面に平行又は所定角傾斜するように形成され、 前記光源が前記平面内に光を放射するように配置され、 前記光源から放射された光が3以上の前記反射面により前記平面内を順逆方向に周回してレーザ発振する周回光路を形成し、 前記平板状プリズムの第1の反射面と、該第1の反射面に隣接する第2の反射面とのなす角が90度からズレており、前記周回光路内で発振した順逆方向のレーザ光のそれぞれの一部が、前記平板状プリズムの入射面から前記平板状プリズムに入射し、順逆方向のレーザ光のうちいずれか一方のレーザ光が前記平板状プリズムの前記第1の反射面及び前記第2の反射面とを反射し、他方向のレーザ光に対して微小角度交叉した状態で重ね合わされて干渉縞を発生することを特徴とする干渉縞発生装置。
IPC (2件):
G01C 19/66 ,  H01S 5/00
FI (2件):
G01C19/66 ,  H01S5/00
Fターム (10件):
2F105AA03 ,  2F105AA05 ,  2F105AA06 ,  2F105AA08 ,  2F105AA10 ,  2F105BB13 ,  2F105BB15 ,  2F105DD07 ,  5F173AB49 ,  5F173MA10
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 振動子を用いた角速度センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-043047   出願人:株式会社ワコー
  • 特公昭62-39836号公報
  • 特公平2-60127号公報
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審査官引用 (2件)
  • 特開平1-223788
  • 半導体レーザジャイロ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-010583   出願人:株式会社国際電気通信基礎技術研究所

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