特許
J-GLOBAL ID:200903016433502646

ポリエチレン樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-131881
公開番号(公開出願番号):特開平8-291235
出願日: 1995年05月30日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【目的】 透明性や耐衝撃性および耐引き裂き性に優れたポリエチレン樹脂組成物を提供する。【構成】 Mw/Mnが3以下、示差走査型熱量計による吸熱曲線の最大ピーク位置の温度(Tm(°C))と炭素数1000個当りの短鎖分岐数(SCB)とが(1)式で示される関係を満たすエチレンと炭素数3以上のα-オレフィンとの共重合体(A)と、密度が0.945g/cm<SP>3</SP>以上、MFRが0.01〜8g/10分であるエチレン単独重合体またはエチレンと炭素数3以上のα-オレフィンとの共重合体(B)とからなり、[A]:[B]重量比が95:5〜5:95であるポリエチレン樹脂組成物。Tm<-1.8×SCB+138 (1)
請求項(抜粋):
(a)重量平均分子量(M<SB>w</SB>)と数平均分子量(M<SB>n</SB>)の比(M<SB>w</SB>/M<SB>n</SB>)が3以下であり、(b)示差走査型熱量計において、200°Cで5分間溶融し、その後10°C/分で30°Cまで降温し、再度10°C/分で昇温させた時に得られる吸熱曲線の最大ピ-ク位置の温度(T<SB>m</SB>(°C))と赤外線吸収スペクトルの測定から求められる炭素数1000個当りの短鎖分岐数(SCB)とが(1)式で示される関係を満たすエチレンと炭素数3以上のα-オレフィンとの共重合体(以下、[A]という)と、T<SB>m</SB><-1.8×SCB+138 (1)(c)100°Cの熱水に1時間浸し、その後室温まで放冷したものの密度が0.945g/cm<SP>3</SP>以上であり、(d)190°C,2160gの荷重下で測定したメルトフローレート(MFR)が0.01〜8g/10分であるエチレン単独重合体またはエチレンと炭素数3以上のα-オレフィンとの共重合体(以下、[B]という)とからなり、(e)[A]:[B]重量比が95:5〜5:95であることを特徴とするポリエチレン樹脂組成物。
IPC (3件):
C08L 23/04 LCD ,  C08L 23/04 LCF ,  C08L 23/18 LCZ
FI (3件):
C08L 23/04 LCD ,  C08L 23/04 LCF ,  C08L 23/18 LCZ
引用特許:
審査官引用 (5件)
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