特許
J-GLOBAL ID:200903016434247550
多分化能神経幹細胞の分取方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐々 紘造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-394053
公開番号(公開出願番号):特開2003-189847
出願日: 2001年12月26日
公開日(公表日): 2003年07月08日
要約:
【要約】【課題】 ES細胞から高率に多分化能神経幹細胞を濃縮、分取する簡便な方法を提供すること。【解決手段】 ES細胞をある種または複数の生物学的因子と接触することにより神経幹細胞を誘導し、非神経幹細胞分離用磁性微粒子または神経幹細胞濃縮用磁性微粒子を用いて、negative selectionまたはpositive selectionにより高率に神経幹細胞を濃縮、分取する。分取に先立ち、培養した細胞を蛋白質分解酵素で処理し、さらにメッシュで処理することにより細胞を分散化させることが好ましい。Negative selectionに使用する磁性微粒子はピーナッツレクチン結合磁性微粒子または抗β1インテグリン抗体結合磁性微粒子が好ましく、positive selectionに使用する微粒子は抗PSA-NCAM抗体結合磁性微粒子が好ましい。
請求項(抜粋):
Embryonic stem cell(ES細胞)を生物学的因子存在下で培養後、分化した多分化能神経幹細胞を微粒子で分取することを特徴とする分取方法。
Fターム (5件):
4B065AA90
, 4B065AC20
, 4B065BA24
, 4B065BD14
, 4B065CA44
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (9件)
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Theriogenology, (1997), 47, [1], p.242
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Theriogenology, (1997), 47, [1], p.242
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Nature, (2001.8), 412, [6848], p.736-739
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Dev. Biol., (1998), 201, [2], p.167-184
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Exp. Neurol., (2001.11.21), 172, [2], p.383-397
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「新生化学実験講座18細胞培養技術性」 第1版, 1990, 第1版, P173-174
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J. Immunol. Methods, (1992), 146, [2], p.195-202
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「免疫学イラストレイテッド」, 1992, 原書第2版, P65-76
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