特許
J-GLOBAL ID:200903016438073158

偏光膜および偏光性複合体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-288207
公開番号(公開出願番号):特開平10-133016
出願日: 1996年10月30日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 偏光膜または偏光性複合体の防眩性を維持すると共に、それらを透過した光で色彩を誤認することなく、裸眼で見た場合と同様に物体の色を確実に判別できるようにすることである。【解決手段】 UCS色空間における色の座標値L、a、b(Lは0〜100に区分された明度であり、CIE標準表色系における三刺激値X、Y、Zで示せば、L=100Y1/2 、a=175(1.02X-Y)Y-1/2、b=70(Y-0.847Z)Y-1/2である。)が、22≦L≦70、-2.0≦a≦2.0、-2.0≦b≦2.0であり、かつ波長410〜750nmにおける分光透過率がその平均値の±30%以内であり、さらに二枚の偏光膜を重ねて偏光軸を直交した際の前記波長410〜750nmの透過率が2%以下となるように着色調整した偏光膜とする。または、光透過性のシートまたはレンズに偏光膜を重ねて一体化した偏光性複合体の構成部材に、前記した条件の透過率となるように着色剤を含ませた偏光性複合体とする。
請求項(抜粋):
UCS色空間における色の座標値L、a、b(Lは0〜100に区分された明度であり、CIE標準表色系における三刺激値X、Y、Zで示せば、L=100Y1/2 、a=175(1.02X-Y)Y-1/2、b=70(Y-0.847Z)Y-1/2である。)が、22≦L≦70、-2.0≦a≦2.0、-2.0≦b≦2.0であり、かつ波長410〜750nmにおける分光透過率がその平均値の±30%以内であり、さらに二枚の偏光膜を重ねて偏光軸を直交した際の前記波長410〜750nmの透過率が2%以下となるように着色調整してなる偏光膜。
IPC (5件):
G02B 5/30 ,  B29D 11/00 ,  G02B 1/11 ,  G02C 7/12 ,  G02F 1/1335 510
FI (5件):
G02B 5/30 ,  B29D 11/00 ,  G02C 7/12 ,  G02F 1/1335 510 ,  G02B 1/10 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 染料系偏光膜
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-127111   出願人:住友化学工業株式会社
  • 特公昭50-003656
  • 特公昭53-029711
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