特許
J-GLOBAL ID:200903016450200602
仮設エレベーター及びその据付方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-025147
公開番号(公開出願番号):特開平10-218527
出願日: 1997年02月07日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】 従来の仮設エレベーターでは昇降行程の全域を昇降できないので、例えば乗場戸の取替え作業に仮設エレベーターを使用できない階床があり、昇降路機器の改修については一律に取替作業ができない。このため、その階床部分については事後作業を強いられる、という問題があった。【解決手段】 仮設の巻上機を昇降路の頂部すきま部分に設置したので、仮設のエレベーターは昇降行程の全域を昇降できる。また、仮設のエレベーターの運転は機械室機器の改修工事の支障となることはないので、機械室機器の改修工事と昇降路機器の改修工事とを並行して行うことができ、工期短縮を図ることができる。
請求項(抜粋):
主索の一方にかごが、他方におもりが連結された既設エレベーターを改修する際に、この連結を解いて上記おもりは昇降路内に在置させ、上記かごは作業床として昇降させる仮設エレベーターにおいて、上記既設エレベーターの頂部すきま部分において上記かごを案内する一対のレールの背面両側に水平方向に突出する受け台をそれぞれ取り付け、この受け台間に仮設の機械台を跨設し、この仮設の機械台に上記仮設エレベーターに使用する仮設の巻上機を設置して仮設の主索を巻き取ることにより上記既設エレベーターの巻上機に代わって上記かごを吊持し少なくとも最下階から最上階まで昇降させるようにし、かつ、上記おもりは、ビットに立設された支柱によって上記既設エレベーターの主索で連結された状態で上記かごが上記最上階に着床したときの上記おもりの停止位置よりも上位で支持されるものとし、上記既設エレベーターの主索は上記おもりの支持状態で上記仮設の巻上機で上記かごを巻き上げることにより弛緩されて上記かご及び上記おもりから取り外されるものとしたことを特徴とする仮設エレベーター。
FI (2件):
B66B 7/00 G
, B66B 7/00 B
引用特許:
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