特許
J-GLOBAL ID:200903016460449943

仮想操作体を用いた車両用操作装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-032865
公開番号(公開出願番号):特開平11-231958
出願日: 1998年02月16日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】【課題】 居住性或いは前方視認性が損なわれることがなく、しかも操作性を一層向上させるために機械的に複雑に構成されることなく設置位置をずらしたり、変更したりすることが可能な車両用操作装置を提供する。【解決手段】 操作判定手段74により、被位置検出素子22が装着された手の位置の変化に基づいて、その手による仮想シフトレバー12に対する変速操作が判定され、操作出力手段76により、その操作判定手段74により判定された変速操作が行われたことを示す操作信号が出力される。したがって、その操作信号が用いられることにより、実際のシフトレバーの変速操作に替えることができるので、そのシフトレバーの存在により損なわれていた居住性が損なわれることがない。また、操作判定手段74において用いられる判定基準値が設定変更されることにより、操作性を一層向上させるために機械的に複雑に構成されることなく設置位置をずらしたり、変更したりすることが可能となる。
請求項(抜粋):
仮想操作体を操作する生体の動作に基づいて実際の操作があったことを示す操作信号を出力する形式の仮想操作体を用いた車両用操作装置であって、車両に用いられる操作体に対応する仮想操作体を操作するための生体の一部に装着される被着部材と、位置固定部材に設けられて、該被着部材の基準位置に対する空間的な相対位置を検出する被着部材位置検出装置と、該被着部材位置検出装置により検出された被着部材の相対位置の変化に基づいて、前記仮想操作体に対する予め設定された複数種類の操作のうちから所定種類の操作であることを判定する操作判定手段と、該操作判定手段により判定された操作が行われたことを示す操作信号を出力する操作出力手段とを、含むことを特徴とする仮想操作体を用いた車両用操作装置。
IPC (4件):
G05G 9/04 ,  B62D 1/00 ,  E02F 9/20 ,  B60K 20/00
FI (4件):
G05G 9/04 ,  B62D 1/00 ,  E02F 9/20 N ,  B60K 20/00 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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