特許
J-GLOBAL ID:200903016463486661

給湯器付風呂釜

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上野 登 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-333116
公開番号(公開出願番号):特開平8-166163
出願日: 1994年12月13日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】 浴槽内の残湯量を精度よく算出し、かつ季節に応じて浴槽への給湯温度を補正して適正温度の湯を適量給湯できる給湯器付風呂釜を提供すること。【構成】 給湯手段と循環加熱手段とを有する給湯器付風呂釜であって、サーミスタ(TH1 )からの信号により外気温度を検知し(SR3)、また水流スイッチ(BFS)がONされたか否かで浴槽内の残湯の有無を判断し(S8)、残湯があると判断されたときに外気温度と予め知られる循環加熱系の配管長さとに基づいて浴槽および配管からの放熱量を演算により求め、この放熱量を加味して浴槽内の残湯量が算出され(S33)、また外気温度もしくはその放熱量に基づいて浴槽へ足し湯する給湯温度が補正され(SR3)、その補正された温度の湯が足し湯量分だけ給湯される(S36)。
請求項(抜粋):
浴槽へ湯を供給する給湯手段と、浴槽内の湯を循環加熱する循環加熱手段と、浴槽内の湯温を検知する湯温検知手段と、湯温検知手段が検知した湯温に基づいて前記循環加熱手段を制御する加熱制御手段とを有する給湯器付風呂釜において、外気温度を判断する手段と、浴槽内の残湯の有無を判断する手段と、前記残湯有無判断手段により浴槽内に残湯があると判断されたときに前記外気温度判断手段により判断される外気温度と予め知られる循環加熱系の配管長さとに基づいて浴槽および配管からの放熱量を演算する手段と、前記放熱量演算手段により算出される浴槽および配管からの放熱量に基づいて浴槽の残湯量を算出する手段と、前記放熱量演算手段により算出される浴槽もしくは配管からの放熱量に基づいて浴槽へ給湯する湯の温度を補正する手段とを備え、前記給湯温度補正手段により補正された温度の湯が前記残湯量算出手段により算出された残湯量分だけ浴槽へ給湯されるようにしたことを特徴とする給湯器付風呂釜。
IPC (2件):
F24H 1/00 302 ,  F24H 1/46
引用特許:
審査官引用 (6件)
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