特許
J-GLOBAL ID:200903016465586230

静電荷像現像用トナー及びトナーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸島 儀一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-085096
公開番号(公開出願番号):特開平10-301328
出願日: 1997年04月03日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】 画像の高画質化と低温定着性を同時に満足し、微粒径かつ粒度分布がシャープであり、高温環境下に放置してもトナー凝集、現像剤凝集が起こらず流動性に優れ、帯電が良好に行われ高画質な画像の形成が可能な静電荷像現像用トナーの提供。【解決手段】 少なくとも結着樹脂及び着色剤を有する静電荷像現像用トナーにおいて、該トナーは、(i)結着樹脂100重量部に対して着色剤を0.1-15重量部含有し、(ii)0.5-6.0μmの個数平均粒径を有し、(iii)20%以下の個数分布の変動係数を有し、(iv)表面層及び核体部分を含むカプセル構造を有し、エタノール/メチルエチルケトン混合溶媒により抽出される混合溶媒可溶樹脂成分において、抽出開始から10重量%までの第1の可溶樹脂成分のTg1と残りの第2の可溶樹脂成分のTg2の関係が下記式Tg1>Tg2、Tg1≧50°Cを満足する静電荷像現像用トナー及びその製造方法。
請求項(抜粋):
少なくとも結着樹脂及び着色剤を有する静電荷像現像用トナーにおいて、該トナーは、(i)結着樹脂100重量部に対して着色剤を0.1重量部乃至15重量部含有し、(ii)0.5μm乃至6.0μmの個数平均粒径を有し、(iii)20%以下の個数分布の変動係数を有し、(iv)表面層及び核体部分を含むカプセル構造を有し、エタノール(EtOH)/メチルエチルケトン(MEK)混合溶媒により抽出される混合溶媒可溶樹脂成分において、該混合溶媒可溶樹脂成分の全重量を基準として抽出開始から10重量%までの第1の可溶樹脂成分の最大ガラス転移温度(Tg1)と残りの第2の可溶樹脂成分の最大ガラス転移温度(Tg2)の関係が下記式Tg1>Tg2、Tg1≧50°Cを満足することを特徴とする静電荷像現像用トナー。
IPC (2件):
G03G 9/087 ,  G03G 9/08 311
FI (2件):
G03G 9/08 321 ,  G03G 9/08 311
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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