特許
J-GLOBAL ID:200903016470393679

リングギアの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-003067
公開番号(公開出願番号):特開2002-205137
出願日: 2001年01月10日
公開日(公表日): 2002年07月23日
要約:
【要約】【課題】 製造時間が短く、材料の歩留まりが良く、製造コストを低減できる。【解決手段】 素材30に鍛造により内周に内歯3を備えた底付き穴2aを形成して第1中間製品5を得る。次に、内歯3を備えた底付き穴2aの穴底19をプレスにより打ち抜いて内周に内歯3を有する孔2を形成して第2中間製品6を形成する。次に、第2中間製品6を金型7のはめ込み溝11のセット用溝部8にはめ込んで、打ち抜きパンチ12により第2中間製品6の上部に圧力を加えて刃部9により第2中間製品6の外周部に凹部18を形成して凹部18間の部分が腕1となったリングギア4を形成する。
請求項(抜粋):
内周に内歯を設けた孔を有し且つ外周部に腕を突設したリングギアを製造するリングギアの製造方法であって、素材に鍛造加工して内周に内歯を備えた底付き穴を形成する第1中間製品を得る工程と、第1中間製品の底付き穴の穴底をプレスにより打ち抜いて内周に内歯を有する孔を形成して第2中間製品を形成する工程と、金型に上部が第2中間製品の外周形状と同じ内周形状をしたセット用溝部となり且つ下部が内壁から刃部を突設した成形用溝部となったはめ込み溝を形成し、はめ込み溝内に成形用溝部の内周形状と同じ外周形状をし且つ内周が第2中間製品の内歯を設けた孔と同じ形状をしたスリーブを上下移動自在に内装し、第2中間製品の内歯を設けた孔と同じ断面形状をし且つ外周部に内歯と噛み合うガイド歯を形成したガイド体を金型のはめ込み溝内に配設し、ガイド体のガイド歯をスリーブの内周のスリーブ歯に噛み合わせると共にガイド体の上部をスリーブよりも突出させ、上記第2中間製品をはめ込み溝のセット用溝部にはめ込んで第2中間製品の孔をガイド体の上部にはめ込むとともに孔の周囲の内歯をガイド体の外周のガイド歯に噛み合わせ、内壁から刃部を突設した成形用溝部の内周形状と同じ外周形状をし且つ外周に設けた逃げ溝部が刃部と平面視において重なる位置関係となった打ち抜きパンチにより第2中間製品の上部に圧力を加えて刃部により第2中間製品の外周部に凹部を形成して凹部間の部分が腕となったリングギアを形成し、しかる後、スリーブによりリングギアを突き出して金型から取り出す第3工程とからなることを特徴とするリングギアの製造方法。
IPC (4件):
B21K 1/30 ,  B21J 5/06 ,  B21J 5/10 ,  B21J 5/12
FI (4件):
B21K 1/30 A ,  B21J 5/06 C ,  B21J 5/10 Z ,  B21J 5/12 A
Fターム (7件):
4E087AA10 ,  4E087CA19 ,  4E087CA24 ,  4E087CA28 ,  4E087DA05 ,  4E087EC13 ,  4E087HA02
引用特許:
出願人引用 (4件)
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