特許
J-GLOBAL ID:200903016498684130

スクロール型流体機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 長門 侃二 ,  山中 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-399130
公開番号(公開出願番号):特開2005-155578
出願日: 2003年11月28日
公開日(公表日): 2005年06月16日
要約:
【課題】 可動スクロールの回転阻止機構の耐久性及び生産性の向上を図ることができるスクロール型流体機械を提供する。【解決手段】 回転阻止機構 (10)は、駆動ケーシングと可動スクロールとの間に介装され、可動スクロールの自転を拘束させる拘束部材(11)と、駆動ケーシングに突設されて拘束部材に係合される固定側ピンと、可動スクロールに突設されて拘束部材に係合され、拘束部材により規制されつつ固定側ピンの軸心周りに旋回する旋回側ピンと、拘束部材と固定側ピンとの間、及び拘束部材と旋回側ピンとの間での摺動を軽減する摺動影響低減手段(16)とを含むよう構成する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
駆動ケーシング及び圧縮ケーシングを有するハウジングと、 前記駆動ケーシング内を延び、該駆動ケーシングに軸受を介して回転自在に支持された回転軸と、 前記圧縮ケーシング内に収容され、前記回転軸により駆動されて作動ガスの吸込、圧縮及び吐出の一連のプロセスを実施するスクロールユニットとを具備し、 該スクロールユニットは、 前記回転軸により駆動されて固定スクロールの軸心周りに公転旋回運動される可動スクロールと、 該可動スクロールの公転旋回運動を妨げることなく該可動スクロールの自転を阻止する回転阻止機構とを含み、 該回転阻止機構は、 前記駆動ケーシングと前記可動スクロールとの間に介装され、該可動スクロールの自転を拘束させる拘束部材と、 前記駆動ケーシングに突設されて前記拘束部材に係合する固定側ピンと、 前記可動スクロールに突設されて前記拘束部材に係合し、該拘束部材により規制されつつ前記固定側ピンの軸心周りに旋回する旋回側ピンと、 前記拘束部材と前記固定側ピンとの間、及び前記拘束部材と前記旋回側ピンとの間での摺動を軽減する摺動影響低減手段とを含むことを特徴とするスクロール型流体機械。
IPC (1件):
F04C18/02
FI (1件):
F04C18/02 311E
Fターム (5件):
3H039AA02 ,  3H039AA12 ,  3H039BB04 ,  3H039BB07 ,  3H039CC15
引用特許:
出願人引用 (1件)

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