特許
J-GLOBAL ID:200903022389295093

スクロール型流体機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 考晴 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-203922
公開番号(公開出願番号):特開2000-230487
出願日: 1999年07月16日
公開日(公表日): 2000年08月22日
要約:
【要約】【課題】 固定スクロールと旋回スクロールの噛み合い誤差により生じる流体漏れを効果的に防止する。自転防止機構を構成する部品の長寿命化および設計自由度の向上を図る。【解決手段】 旋回スクロール15の端板に複数の旋回ピン31を突設するとともに、該端板に面して配されたフロントエンドプレート11bに旋回ピン31と同数のハウジングピン32を突設する。さらに、これらのピン31,32が各々挿入される複数の穴34を有する突起拘束部材33を設け、自転防止機構を構成する。これら穴34は、旋回ピン31およびハウジングピン32よりも十分に大径に形成しておく。この自転防止機構により、旋回スクロール15の公転旋回運動中は、これらピン31,32と突起拘束部材33の内周面とが摺動接触しながら半径方向の最大変位を規制することができる。
請求項(抜粋):
端板の一端面に渦巻状ラップが立設された固定スクロールおよび旋回スクロールを相互に偏心させ、かつ位相をずらせて噛み合わせてハウジング内に配設し、該ハウジングに固定された前記固定スクロールに対して前記旋回スクロールを公転旋回運動させるスクロール型流体機械であって、前記旋回スクロール端板の他端面から突出する旋回側突起と、前記ハウジングから前記他端面側に突出する固定側突起と、これら旋回側突起および固定側突起を摺動接触部にて摺動させながら半径方向の変位を許容しつつ最大変位を規制する突起拘束部材と、を備えてなる自転防止機構が設けられていることを特徴とするスクロール型液体機械。
Fターム (7件):
3H039AA02 ,  3H039AA12 ,  3H039BB05 ,  3H039BB15 ,  3H039CC02 ,  3H039CC17 ,  3H039CC33
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • スクロール型圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-189532   出願人:株式会社デンソー, 株式会社豊田自動織機製作所
  • 特開昭59-068585
審査官引用 (2件)
  • スクロール型圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-189532   出願人:株式会社デンソー, 株式会社豊田自動織機製作所
  • 特開昭59-068585

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